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2016年7月アーカイブ

たくさんある演歌・歌謡ヒット曲たち。
 
女性歌手のための曲…
男性歌手のための曲…
 
それぞれが1冊になっていたら便利ではないでしょうか。
 
そんな時は【男と女】シリーズが便利です。
現在下記の分類で出版されております。
バンド演奏に、カラオケ大会に、カラオケ教室に、弾き語りに…
イントロ・間奏付きのコードメロディ譜です。
 
どうぞご活用ください!
 

女の演歌大全集ベスト424(増補改訂第5版)
男の演歌大全集ベスト403(増補改訂第5版)

女の歌謡曲ベスト307(増補改訂第3版)
男の歌謡曲ベスト305(増補改訂第3版)

女の歌謡ポップス ベスト258(増補改訂第2版)
男の歌謡ポップス ベスト267(増補改訂第2版)

 
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詳しい曲目内容などは各書名をクリックしてみてください。
 


 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。本書にはいぶくろが書き下ろした6つのオリジナル曲が収載され、付属のCDには「お手本」「伴奏」と、これら二つを合わせた「二重奏」が収録されています。
 
前作の《音伽噺》はいぶくろ聖志の音楽性が大きく表出したアーティスティックな内容で、技術的にも難易度の高い作品が大半でしたが、今回の《箏のいろは》は初心者に配慮したシンプルなメロディーでありながらも、いぶくろの音楽的個性がしっかり落とし込まれているため、初めて弾く箏の曲なのに“いぶくろ聖志含有率100%”という奇跡的な内容。
そこに「25絃箏で奏でる優美な伴奏が、初心者の弾く旋律に寄り添う」という、使ってくださる方への心遣いがたくさん詰まっています。
 
 
その《箏のいろは》の付属CDのためのレコーディングは、都内某スタジオで二日間にわたって行なわれました。収録の合間の息抜きや楽しみはやはり「おやつ」や「食事」ですが、いぶくろ先生のお気に入りだったものは某メーカーのビターチョコレート。箏を演奏するブースからコントロール・ルームに戻ると、録ったばかりの音を確認しつつ、コーヒーと共にお召し上がりになります。
食事はスタジオの近所の店から出前を取るのですが、いくつかあるメニュー表の中で目を引いたのがボリューミーな洋食店のもの。なかでも「チキンファンタジー」という一品に皆釘付け。チキンからどんなファンタジーが体験できるのか興味津々でしたが、ファンタジー具合によってはその後の作業に影響するため、今回は見送りとなりました。
 
 
 
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▲皆で真剣にミーティング中…ではなくて出前を吟味中。


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 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏によるCD付箏入門《箏のいろは》
本書の制作でいぶくろ先生(とお呼びしております)が最初に取りかかったのが、オリジナル練習曲の作曲でした。
 
…これが早い。恐ろしく早い。
「あ、曲作り始めたんだ」と思った第1曲目を受け取った朝から夕方までの間に、試作の5曲分の打ち込み音源が送られてきたのです。しかも、初心者用のメロディーと、25絃箏の伴奏のアンサンブル形態で(驚愕)。
頂いた音源を確認し、あれこれと感想や提案をお返しすると、即日にその改定曲ができあがってきました。しかも早朝に「確認お願いします、と、出勤前に全てを投げる。あは。」という天真爛漫かつ、ややSなメッセージ付きで。
 
本文の執筆も、ベーシックな部分は二日間で書き上げています。
前作の《音伽噺》の制作スピードも超人の域に達していましたが(それに伴走するチームも死に物狂い)、この《箏のいろは》も驚愕のスピードです。
 
いぶくろ先生曰く「時間をかければ良い物ができる、とは限らない」──
新しい格言、頂戴いたしました。
 
 
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▲浄書済みのメロディー譜と、25絃箏用伴奏譜(原譜)
(25絃箏の譜面は本書には掲載されておりません)


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 7月18日に大阪のいずみホールで、豊中混声合唱団の第56回定期演奏会があり、昨年出版した山中千佳子さんの合唱曲「大地と海と人のうた」[混声版]を聴きに行ってきました。
 

出版したときに、豊中混声合唱団に歌っていただきたいと思い、楽譜を指揮者の西岡茂樹先生にお送りし、この作品を気に入ってくださったのがきっかけで、今年に入って4月、5月、7月と3回も演奏してくださいました。

演奏会当日は、山中千佳子さんも演奏を聴きにいらしており、演奏前に舞台にあがり、東日本大震災の後に、自分は何ができるだろうか、そう問いかけていた当時の心境をふりかえり、込み上げてくる気持ちを抑えながら、自らが詞を書き作曲をした経緯をお話しくださいました。

西岡先生は、山中さんのこのピュアなお人柄が、作品にもにじみ出ていて、秘めた“チカラ”が作品には込められているとおっしゃっておりました。 

今回は、豊中混声合唱団の他に、賛助出演として豊中少年少女合唱団、豊中市立第三中学校合唱部、そして今回のために公募して集まった"大地と海と人のうたを歌う会"の総勢約150名の大合唱で演奏されました。

下は5歳から上は?歳まで、子供と大人が一緒になった力強く、美しいハーモニーは、会場を温かく包み込みました。

歌のチカラを肌、心で感じる素晴らしい演奏でした(演奏中、涙を流している方もいらっしゃいました)。

 そういう作品、演奏会に出会えたことに感謝しつつ、あらためて音楽は私たちに“何か”を伝え残してくれるものなのだなぁと感じました。

演奏会後の西岡先生と山中さん、終わってホッ…と、柔らかい笑顔でした。

 

 

西岡先生&山中さん.jpgのサムネール画像のサムネール画像

 

 
 
 


2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。
遡れば2015年の初夏(約1年前)に箏独奏CD付オリジナル曲集《音伽噺》企画と同時に企画立案され、1月の《音伽噺》発売より7ヶ月後の発売、となりました。通常なら「入門書」→「曲集」という流れで発売されるところですが、敢えて順序を逆にしての公開(これを「スター・ウォーズ方式」と呼んでいます)。
 
いぶくろ聖志の奏する箏の魅力が余す所なく詰め込まれた《音伽噺》を聴いて「箏を始めてみたくなった」という声が多く聞かれましたが、そんな方へ『はじめの一歩』としてお薦めするのが、この《箏のいろは》。本書には、いぶくろ聖志ならではの工夫やアイデアが随所に散りばめられています。
 
特筆すべきは、練習曲として取り組む曲の全てがいぶくろ聖志の書き下ろしによるオリジナル曲という点。
 
楽しく箏を演奏しながら無理なく箏の技法を覚えていくことができるように配慮し、徐々にレベルアップできる6つの曲を本書のために作曲したもので、その音は《箏のいろは》特設ページで案内しているトレーラーで聴くことができます。
 
 
 
《箏のいろは》の魅力や、制作にまつわるこぼれ話など、今後もシリーズでご紹介致します。
 
 
 
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▲2017年春に発売予定のいぶくろ聖志監修文化箏「白鷺」と


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