20世紀の伝説的ヴァイオリニストのふたり、ヤッシャ・ハイフェッツ(1901-1987)と、フリッツ・クライスラー(1875-1962)はある意味正反対のキャラクターを持っていた名手達ですが、なんと誕生日は同じ2月2日の今日とのこと。
また奇しくも二人とも1923年に来日していました。
ところで彼等が大活躍していた時分の1910年代、とある音楽記者からインタビューを受けて書かれた本『ヴァイオリン・マスタリー』が、全音楽譜出版社から今年の1月15日に出版、好評発売中です!!
この本には全部で24人の当時アメリカで活躍していた著名なヴァイオリニストへのインタビューがまとめられ、また若かりし日の溌剌とした彼等のサイン入りポートレート写真が美しい印刷で掲載されています。新しい日本語訳での出版です。
これまでも才能教育研究会の先生方、また日本弦楽指導者協会の先生方から大変好評を得ています。
この機会にゼヒ、この2代巨匠をはじめ、ティボー、エルマン、イザイ、スポルディングといった錚々たる演奏家達が語る面白いエピソード、タメになる話を読んでみては?