公開講座

ラテン・アメリカン・クラシックス

最近、ピアソラをはじめ、ラテンアメリカの音楽がブームになっています。
ラテンアメリカの音楽は、原住民インディオ、奴隷として移り住んだアフリカ系民族、ヨーロッパからの移民民族が混同一体化した一つのジャンルとしての独特の魅力を持っています。
今回はかねてより中南米のピアノ音楽に造詣の深いピアニスト、宮崎幸夫先生をお迎えし、ブラジル、アルゼンチン、メキシコ、キューバのピアノ音楽を紹介していただきます。
リズム、響き、すべてが新しい魅力に溢れた音楽、ラテン・クラシック。
レッスンに発表会に、新しいレパートリーとして取り入れてみてはいかがですか?

参考テキスト

  • ラテン・アメリカ・ピアノアルバム(CD付)

    ラテン・アメリカ・ピアノアルバム(CD付)

    南米各国の代表的な作曲家、ナザレー、ヴィラ=ロボス、ポンセ、ヒナステラ、ピアソラ、レクオーナなどの選りすぐりの名曲集です。

    定価:[本体3,300円+税]
    ポイント:165pt

講師紹介

宮崎幸夫

宮崎幸夫

織田久男、田村明子、F.シュトイラー、V.ペルルミュテール、の各氏に師事。武蔵野音楽大学卒業後同大学でピアノ科講師(1975~1996)勤める。ロンドンにて、L.ケントナー、イタリアにてG.アゴスティー、の各氏に薫陶を受ける。パリでマグダ.タリアフェロに師事し、その才能を認められ、助手を務める。1978年、80年、83年パリにてリサイタル(パリジャン誌にて高評を受ける)。ブラジルピアノコンクール第1位グランプリ授賞(パリ)。フランス、ブラジル、各地で演奏。ブラジル(リオ・デ・ジャネイロ市、ポルト・アレグレ市、サン・パウロ市)においてリサイタルを行い、T.V.ラジオ放送に出演する。特にヴィラ=ロボスの演奏では、高く評価されており、国立ブラジル音楽大学において、客員教授として講演を行う。2005年「第9回CUBA DISCO 2005」(キューバ)に特別招待され、アマデオ・ロルダン劇場にてリサイタルを行い絶賛される。また、キューバ国立芸術大学にてMáster clàss を行う。2007年「第4回イグナシオ・セルヴァンテス ピアノ国際コンクール」(キューバ)に審査員として招聘される。2010年Cagliari音楽院(イタリア) に招聘され、リサイタル及びMáster clàssを行う。2012年 リサイタル(東京)。上海音楽院(中国)にて レクチャーコンサート及びMáster clàssを行う。現在、リサイタル、国際ピアノコンクール審査員など国際的に活躍する他、日本ピアノ研究会(http://nihonpiano.com)会長として、ラテン・クラシックスを課題曲に取り入れたジュニアピアノコンクール及びピアノオーディションを全国で開催し、その普及に務めている。

出版物一覧

  1. ラテン・アメリカン・クラシックス
  2. ラテン・アメリカ・ピアノ曲選1~5

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