ヨーロッパに拠点をおき国際的に活躍する作曲家酒井健治は、昨年2015年5月にフランス･アカデミーのフェロー（「ローマ賞」）に選出され、現在もローマのメディチ荘に居住し創作活動を行っています。このローマ滞在中に生み出された新作のひとつ、「In a Blink – Epigraph for hide（瞬く─hideのための碑銘）」が、5月13日と14日、京都にて世界初演となります。このコンサートでは、元X JAPANのhideの既存楽曲が様々なオーケストレーションで演奏される一方、全く新たな視点から生み出された酒井健治の新作がhideへのオマージュとして発表されます。演奏は、山下一史指揮、ホルンの福川伸陽、ピアノの三浦友理枝、京都市交響楽団。ジャンルを超えたオーケストラの新たな可能性を追求する新作にぜひともご期待ください。