楽譜

【ビデオレター】新実徳英《ラ・ヴァルス F》(12/6四人組コンサート)

更新日:2013年12月4日

12/6(金)に迫った第20回「四人組とその仲間たち」コンサート。 当日初めて発表される新作について、作曲家の新実徳英さんから届いたビデオメッセージと解説をご紹介します。


新実 徳英《ラ・ヴァルス F 》サクソフォンとピアノのための(A.E.29)

演奏:須川展也(sax.)、中村真幸(pf.)
演奏所要時間:約15分

作曲者による解説

タイトルから明らかなように、この曲を舞踊作品として発想した。ただし、サロン=社交のワルツを想定したわけではない。
生命の激しい燃焼体であるような、時には「生」と「死」とが手を取り合って踊っているような、そんなワルツを夢見たのであった。が、それは中々に困難な課題でもあった。ともあれ、なにかは実現できたように思う。本日の素晴らしい演奏者の方々が、この曲に「生いのち命」を吹き込んでくださることでしょう。
「F」は識別記号のようなもの。どうぞご自由に、英語であればfantastic, fine, fairy・・・(failure, faint・・・)、など想像してくださってかまいません。
全体は続けて演奏される3楽章の構成。演奏時間は15分程。

(新実 徳英)
コンサートの開催日時等はこちら

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