楽譜

大阪コレギウム・ムジクム第17回東京定期公演のご案内

更新日:2012年5月16日

1年半ぶりとなる、大阪コレギウム・ムジクムの演奏会が、晴海・第一生命ホールにて開催されます。 今回は< 弦の魅力・声の魅力 ~希望を紡いで~ >と題して、弦楽合奏曲と合唱曲の魅力を余すところなく、お聴き頂きたいと思っております。当間修一率いるシンフォニア・コレギウムOSAKAと大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団の息の合ったアンサンブルと精緻かつ大胆な熱い演奏をお楽しみ頂ければと思います。

『大阪コレギウム・ムジクム第17回東京定期公演』
201263日(14:00開場 14:30開演 第一生命ホール

曲 目:

千原英喜「方丈記」
「ゆく河の流れは絶えずして・・・」で始まる鴨長明の作品をテキストとしたこの作品では、ただ無常感に浸るだけでなく、怒りやユーモア、世俗への執着心などと言った感情をも全て含んだ、熱くダイナミックな音楽の世界が広がります。
千原英喜:混声合唱のための方丈記/混声合唱とピアノのための歌垣 西村朗「レモン哀歌」
西村氏のエネルギッシュな音とリズムが高村光太郎の慟哭と重なり、心を病んで先に旅立ってしまった愛妻・智恵子への想い、光太郎の孤独と悲哀の世界を表現しています。合唱団、ピアニストのテクニック、集中力に息を飲む演奏です。 西村 朗:混声合唱とピアノのための組曲 レモン哀歌」
当間修一「この愛しきものに」より
指揮活動の間に作られたこれらの作品は「愛しきものへの想い」が込められています。金子みすゞの詩や万葉集がテキストとなっています。そこには、生きている者の苦悩や哀しみ、どうしようもない孤独感。それからが優しさに満ち、愛おしさに溢れる眼差しで綴られます。今春1月に新刊の楽譜です。 当間修一:無伴奏混声合唱曲集 この愛しきものに J.S.バッハ「フーガの技法 BWV. 1080」より
未完の大曲です。ひとつの単純なテーマからどれほどの多彩な対位法的可能性が引き出されるか?バッハの探求を辿ります。 P.I.チャイコフスキー「弦楽セレナーデ ハ長調 Op.48」
多くの人々に愛されている「チャイコの弦セレ」。流麗であり、抒情性豊かな作風はロマンの香りたっぷり!その繊細な愛情に満ちた表現は情熱と切なさを合わせ持つもの。シンフォニア・コレギウムOSAKAの<響き>と<アンサンブル>を楽しんで頂ければと思います。

料 金:S席/5,500円 A席/4,500円 B席/3,500円 C席/2,500
学生/1,800円(当日2,000円)高校生以下/800円(当日1,000円)
※全音のHPを見て、とお知らせ頂いた方は、もれなくSABC席を500円引き、学生は300円引きにさせて頂きます。

■チケットのお申込み・お問い合わせは
大阪コレギウム・ムジクム
〒534-0012 大阪市都島区御幸町2-11-17
e-mail:office@collegium.or.jp
TEL:06-6929-0792 FAX:06-6926-4756

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