2016年 当間修一合唱講座のご案内
***2016年 当間修一合唱講座のご案内***
-OCM歌唱発声法とは-
『ヴォーチェ・ディ・フィンテ』(ファルセットを基盤とし、透明感があり倍音をたくさん含んだ声)を基盤にした、人の声が重なり広がるハーモニーを作るのに最も適した発声法です。
このOCM歌唱発声法を習得・実体験いただくため、2004年東京から始まって以来大好評を博し、その後名古屋、京都、大阪へと開催地を広げてきた「当間修一合唱講座」。本講座では、発声のしくみ、呼吸、母音の発音など、発声法レクチャーと実践的なレッスンを通じて、倍音を意識した、整えられた明るく広がりのある響きを目指します。より合唱を楽しむためのアドバイスが詰まった、充実した講座となっております。合唱初心者の方からベテランの方まで、どうぞ奮ってご参加ください!
1日目 OCM発声法レクチャー 講師/当間修一 |
2日目 個人レッスン 講師/当間修一、倉橋史子 |
3日目 アンサンブルレッスン 講師/当間修一 |
名古屋 Vol.8 主催:名古屋ビクトリア合唱団 会場:ロゴスセンター(南山大学名古屋キャンパス内)
7月29日(金) 18時30分~終日
| 7月30日(土) 11時~終日
| 7月31日(日) 11時~終日
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東京 Vol.13 主催:東京コレギウム・ムジクム合唱団 会場:日本福音ルーテル大岡山教会(東京都大田区)
8月5日(金) 夕方~終日
| 8月6日(土) 午前~終日
| 8月7日(日) 午前~終日
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京都 Vol.7 主催:京都クラウディオ・モンテヴェルディ合唱団 会場:26日ひと・まち交流館(京都市下京区)、27日・28日日本基督教団 室町教会(京都市上京区)
8月26日(金) 夕方~終日
| 8月27日(土) 午前~終日
| 8月28日(日) 午後~終日
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♪単日の受講・聴講も可能ですが、3日間通して受講・聴講いただければ、より理解を深めていただけることと思います。(全ての講座にご参加の場合には、割引特典がございます)
特に、個人レッスンの受講に関しましては、原則1日目の発声法レクチャーの受講をお願いしております。
お申し込みはレクチャーと個人レッスンの両方を受講していただける方を、優先させていただきます。ご了承ください
♪個人レッスンを受講される方は、他の受講者の方のレッスンの聴講が可能です。
(聴講は出入り自由です)
♪個人レッスンは公開レッスン形式となりますので、実際に講師によるレッスンを受けていただく「受講」と、会場でレッスンの模様をご覧いただく「聴講」のいずれかをお選びいただけます。
♪東京・名古屋・京都での受講・聴講はご自由に組み合わせてお申し込みいただけますが、その旨ご相談ください。
可能な限り対応させていただきます。
講座内容
OCM発声法レクチャー
ヴォーチェ・ディ・フィンテを基盤としたOCM発声法についてわかりやすく説明します。
個人レッスン
当間修一と倉橋史子、2名の講師による2つのクラスを開設します。
アンサンブルレッスン
事前にグループを組んでレッスン曲(アカペラ作品を自由に選別)を練習の上、受講いただきます。
テキスト
受講料
OCM発声法レクチャー |
一般/3,500円 学生/2,500円 高校生以下/1,500円 |
個人レッスン |
一般/6,000円 学生/4,500円 高校生以下/3,500円 |
アンサンブルレッスン(1人当り) |
一般/5,500円 学生/4,500円 高校生以下/3,500円 |
聴講料
個人レッスン |
一般/2,000円 学生/1,500円 高校生以下/1,000円 |
アンサンブルレッスン(1人当り) |
一般/2,000円 学生/1,500円 高校生以下/1,000円 |
- ※3日間ともご参加の場合は、以下割引がございます。
・3日間とも「受講」の場合:合計より1,000円引き
・3日間で「受講+聴講」の場合:合計より500円引き
*チラシは
こちら(PDF)から。
お問い合わせ/お申し込み先
講師紹介
- 当間 修一(とうま しゅういち) 「大阪コレギウム・ムジクム」主宰・常任指揮者。
- 指揮者。「大阪コレギウム・ムジクム」主宰。
大阪音大在学中よりバッハの音楽に傾倒、オルガニスト及び通奏低音奏者として研鑽を積む。
1975年大阪コレギウム・ムジクムを設立。76年室内オーケストラ「アンサンブル・シュッツ(現シンフォニア・コレギウムOSAKA)」を創設。また、同じ頃、新しい発声法、新しい運営法、新しい合唱メトードを生み出し、翌77年「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」、その後その核となる「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」を創設。以降常任指揮者として世界でも類をみない合唱団、オーケストラへと発展させ、国内外で高い評価を得ている。
2013年「一般社団法人 大阪コレギウム・ムジクム」に法人化。
「ハインリッヒ・シュッツの作品の演奏」を活動の1つの柱にし、その作品を日本に紹介し続けるとともに、合唱団とオーケストラにおいて、ルネサンスから現代音楽までの魅力ある作品を「現代に生きる」演奏で紹介し続けている。1989~2004年に5度のヨーロッパ、ドイツ公演を行う(ケストリッツ/シュッツ協会、及び中央ドイツラジオ放送夏季音楽祭などに招かれる)。
これまでに33タイトルのCDをリリース。2008年には「OCM 歌唱発声法 改訂版」テキスト、「OCM 歌唱発声体操」DVDを発表。2009年カワイ出版より混声合唱曲集「日本・こころのうた(春夏編、秋冬編)」(鈴木憲夫/当間修一・共編)を刊行。2012年1月全音楽譜出版社より無伴奏混声合唱曲集「この愛しきものに」(当間修一作品集)を刊行。2013年、テキスト「ヴォーチェ・ディ・フィンテとその実践」(全音楽譜出版社)および DVD「ヴォーチェ・ディ・フィンテによる合唱のための声づくり」(ブレーン株式会社)を刊行。2015年、I.シュタイン原著「ハインリヒ・シュッツ─その生家500年の歴史─」邦訳版(東京図書出版)を監修・刊行。「東京コレギウム・ムジクム合唱団」主宰。「京都 C.モンテヴェルディ合唱団」、「名古屋ビクトリア合唱団」、女声合唱団「りんどう」、女声合唱団「コーロ羽衣」の音楽監督。大阪府立大学混声合唱団「EWA CHOR(エヴァ・コール)」の技術顧問。大阪薬科大学混声合唱団の音楽アドバイザー。川西音楽鑑賞同好会の講師。NHK全国学校音楽コンクール、全日本合唱連盟合唱コンクール、宝塚国際室内合唱コンクールなどの審査を務めた。
1996年大阪文化祭賞奨励賞、1998年文化庁芸術祭音楽部門優秀賞、2001年 ABC音楽賞「クリスタル賞」受賞。2003年関西合唱連盟より 2003年関西合唱連盟より「長井賞」を受賞。2011年大阪文化祭賞グランプリを受賞。2014年「第49回大阪市市民表彰」文化功労部門にて表彰。
- 倉橋 史子(くらはし ちかこ) 「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」コーアマスター。
- 「大阪ハインリッヒ・シュッツ室内合唱団」「大阪コレギウム・ムジクム合唱団」コーアマスター及びソリスト。大阪H.シュッツ声楽アンサンブルメンバー。
大阪コレギウム・ムジクム主催「合唱教室」講師。約20年に渡り、当間修一の発声法に基くレッスンを行い、多数の発声指導を行う。東京・名古屋・京都の合唱講座でも当間修一と共に講師を担当する。大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業、矢野蓉子氏に師事。ソリストとして、主に宗教曲、リートをレパートリーとして確固とした地位を築き、その音楽性は国内のみならずドイツ公演でも高く評価された。大阪府立大学混声合唱団「EWA CHOR(エヴァ・コール)」、大阪薬科大学混声合唱団、京都外国語大学混声合唱団「ソレイユ」、女声合唱団「りんどう」、女声合唱団「コーロ羽衣」のヴォイストレーナー。