全音現代音楽シリーズ　その19
室内楽コンサート　現代日本の作曲家

バッハもモーツァルトもベートーヴェンも、みんな当時は「現代音楽」！そして「楽譜」という出版メディアがあってこそ今日まで伝えられてきた──そんな原点を忘れずに、メイド･イン･ジャパンの現代音楽を、世界へ向けて発信する。グローバル時代を迎えた現在、これこそが、われわれ日本の楽譜出版社の大切な使命のひとつです。

同時代を生きる作曲家たちの新作をプロモートし続ける全音が毎年開催している「四人組とその仲間たち」コンサート。第19回目を迎える今回は、おなじみの池辺晋一郎、新実徳英、西村朗、金子仁美の各氏に加え、とりわけ吹奏楽界でめざましく活躍しNHK-FM「吹奏楽のひびき」のパーソナリティも務める中橋愛生（なかはしよしお）氏をゲスト作曲家に迎えてお贈りします。

今年のテーマは「金管楽器の肖像」。

5名の作曲家による全曲世界初演の新作を、国内外の第一線で活躍する豪華メンバーの演奏家諸氏によりお届けいたします。乞うご期待！