ようこそ、ぶらぶーらな旅へ!
「ぶらぶーら」とは、イタリア語では、勇壮、華麗、見事。
日本語では、のんびり、自由、ちゃらんぽらん。
対照的な意味をもつ「ぶらぶーら」ですが、
思いつきでスタート、展開は予想外、結末はエキサイティングな
私の旅はいつも、ぶらぶーらでBravuraなのかもしれません。
忘れがたい旅、または、まだ見ぬ旅を、
一緒に「ぶらぶーら」しませんか?
春畑セロリ
(序文より)
この曲集は、《旅》をテーマにみずみずしく描かれた春畑セロリによるオリジナル・ピアノ曲集です。第1章~第4章の構成になっており、各曲には作曲家本人によるポエムがジ書き下ろされています。各章の特長や内容をご紹介します。*全曲のポエムはコチラから
第1章 旅のはじまり
「そうだ、旅に出よう!」と思いたった時、まだ見ぬ地への期待と、ちょっぴりの不安でドキドキしますよね!そんなドキドキ・ワクワクが止まらない第1章です。
第2章 もうすぐ発車ベル
“旅に持っていくものは何?お気に入りの靴、お気に入りの帽子、お気に入りのメモ帳 そして、お気に入りの音符。”(「トランクに音符を詰めて」ポエムより)駅でコーヒーを買って電車に飛び乗ったら「朝もやエクスプレス」が走り出します。“発車のチャイムは遠ざかり、そして新しい街が近づく。”(「朝もやエクスプレス)ポエムより)
さぁ出発です!躍動感にあふれる生き生きとしたリズム、車窓から見える景色がどんどん変わっていくように、次々と変化するハーモニー。弾く人を旅の世界に誘う第2章です。
さぁ出発です!躍動感にあふれる生き生きとしたリズム、車窓から見える景色がどんどん変わっていくように、次々と変化するハーモニー。弾く人を旅の世界に誘う第2章です。
第3章 スニーカーとスケッチブック
どんな街を旅しているんでしょう。海沿いの街?歴史ある古い街?どんな季節を旅しているんでしょう。やさしい雨の春?街が活気づく夏?相棒のスニーカーをはいて、スケッチブックを片手に持って、街から街へと渡り歩いているようです。
おどけた調子の曲、ロマンチックな雰囲気の曲、土俗的な曲…さまざまな曲が彩り豊かに集まっている第3章です。
おどけた調子の曲、ロマンチックな雰囲気の曲、土俗的な曲…さまざまな曲が彩り豊かに集まっている第3章です。
第4章 まだ見ぬ夢、あすの想い出
5曲からなる第4章はイタリアにちなんだ曲がおさめられています。それぞれの土地の景色、空気、風の音、空の色、すべてがまぶたの奥に浮かんでくるようです。これは、夢?それとも未来?
第4章の難易度はやや高くなります、同時に曲のスケールも壮大にひろがります。躍動するリズム、芳醇なハーモニー、身体のすべてをフルに使って味わって頂きたい第4章です。
第4章の難易度はやや高くなります、同時に曲のスケールも壮大にひろがります。躍動するリズム、芳醇なハーモニー、身体のすべてをフルに使って味わって頂きたい第4章です。
旅って素敵ですね!ピアノ曲集「ぶらぶーらの地図」を手にとったら、きっとあなたも旅をしたくなるはず。あなたのお気に入りの1曲をみつけてください。そして、作曲家と一緒に旅に出かけましょう!
ピアノ曲集「ぶらぶーらの地図」は、全26曲からなっています。難易度も曲想もさまざまですが、やさしい曲はブルクミュラー程度です。また、後半には難易度の高い曲も収録されています。
年齢層を幅広くお楽しみ頂ける曲集です。特に中学生・高校生のみなさんにはとてもオススメです!もちろん大人の方でも充分にお楽しみ頂ける内容になっています。
年齢層を幅広くお楽しみ頂ける曲集です。特に中学生・高校生のみなさんにはとてもオススメです!もちろん大人の方でも充分にお楽しみ頂ける内容になっています。