梅雨でじめじめしていましたが、今日はお天気になりましたね。
お昼に外にでて太陽の日差しをあびて気持ちがよかったです。
来月の新刊は、林光先生の記念出版物「林光の歌」「林光の器楽」と、児童合唱「世界のなぞなぞ」3部作が出版されます!
「林光の歌」「林光の器楽」は企画から1年かけてようやく形となりました。
林先生が遺した数多くの作品のなかから選んだ、自筆譜と解説で綴った記念出版物です。
林先生の幼少の頃の写真や(とても可愛いお顔です!)スケッチなど、貴重な資料もたくさん掲載いたしました。
資料用の写真を探すため、たくさんの写真のなかから、普段みられない林先生の素顔を見ることができました。また、幼少のころのデッサン、作曲ノート、作業ノートに描かれた絵も掲載しました。作品と一緒に、林先生の魅力が伝わるように編集に力をそそぎました。
また、表紙デザインにもこだわりました。デザインは勝井三雄先生にお願いいたしました。
「林光の歌」「林光の器楽」の2冊を合わせると背表紙の部分が「林光」となる、なんとも粋な表紙で、色味もとても素敵です。
ぜひ、手に取ってご覧いただければ嬉しいです!
■林光の歌
宮澤賢治、長谷川四郎、中野重治、与謝野晶子の詩による歌曲作品と佐藤信の詩による連作歌曲『赤電車』を収載。
■林光の器楽
ピアノ作品:「メヌエット」「希望」/フルート作品:「ソナチネ」「裸の島」「二月の風・ソナチネ」「パリ1923」「メメント」、その他にオーボエ、クラリネット、ファゴット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの作品を収載。
さらに、童声合唱とピアノのための「世界のなぞなぞ」3部作
《風は知っている》《だいじなさがしもの》《ちえくらべ》
も同時出版いたします。
「世界のなぞなぞ」シリーズはどの曲も短く、ユーモアのあふれた作品です。
こちらもお薦めです☆