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新年あけましておめでとうございます。
2016年を迎え、1月新刊『音伽噺』の発売まであと11日! 早速編集後記に参りましょう。

11月某日、『音伽噺』のための撮影が行われました。
カメラマンのDさんは、2012年に出版された第1作目の編曲集『文化箏で弾きたいヒット曲』の時からのお付き合いなので、いぶくろ先生のことはよく知っています。
当時は表紙用の撮影はもちろん、解説に掲載するいぶくろ先生の手写真やらフォーム写真やら膨大な枚数の撮影が深夜までおよび、それは大変な一日でしたが、いぶくろ先生はさまざまなリクエストに快く応えてくれました。あの時は本当にお疲れさまでした。
今回の『音伽噺』用の撮影も過去の2編曲集と同じメンバーで行ない、「あれ、前作から一年ぶりだっけ?」と振り返りながら和気あいあいと撮影スタート。デザイナーのTさんの細かなリクエストに真摯に応え、そして自らアイデアを提案しつつ、順調に進みます。
と、唐突に「なにか面白い話、してください」といぶくろ先生。(しかもカメラに向かって真顔でキメながら)
...そうだった。忘れてた。
毎回「なにか面白い話、してください」と無茶ぶりすることを(汗)。
アドリブの利かない編集者なので、隣にいる文化箏事業部のKさんに振りましたが、思い出す前に撮影終了しましたorz
次回は忘れずにネタを仕込んでおきます!!

1月15日発売、いぶくろ聖志の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。

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▲無茶ぶりも素敵ないぶくろ先生。




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箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』には、いぶくろ聖志先生の作曲・編曲・演奏による「山桜」「虎が雨」「夜明け前の戯れ」「雪、静と舞う」「夜想四景」が収録されています。

「山桜」と「夜明け前の戯れ」はそれぞれ日本古謡の「さくらさくら」と「うさぎ」をモティーフにした編曲作品で、吉野の里に想いを馳せた「山桜」はいぶくろ先生らしい慈愛が、また、仲秋の満月の下で遊び戯れるうさぎの情景を表現した「夜明け前の戯れ」には可愛らしさと儚さが感じられます。
「虎が雨」は鎌倉時代にあったとされる曾我兄弟の仇討ちと、その仇討ちで命を落とした曾我十郎祐成と虎御前との悲恋を題材にした作曲作品。深い情感をたたえた物語をこれほどまでに表現できるのか、と感嘆する圧巻の演奏です。
「雪、静と舞う」は源義経との別れと静御前の舞を題材にした作曲作品。ふわりと舞う雪の情景から、永久の別れと戻らない日々を思う心の機微、その想いを秘めて舞う静御前の姿が箏の音に込められています。
「夜想四景」は春夏秋冬、四季の情景や風物を表現した4つの小品から成る組曲で、箏奏者いぶくろ聖志の新境地、とも言える多彩な技巧と表現に圧倒されます。90年代の名力士・舞の海ではありませんが、「技のデパート」と呼びたくなる作曲作品。

百聞は一見、もとい、一聴にしかず。箏奏者としての魅力だけではなく、作曲家としてのいぶくろ聖志の魅力も大いに体感できる『音伽噺』。
お楽しみに!

いぶくろ聖志の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。

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▲本邦初お目見えの帯付表紙画像。もちろん、全ての『音伽噺』にこの帯が付いています。


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2015年10月某日。『音伽噺』のレコーディング初日には、「山桜」「虎が雨」「夜明け前の戯れ」「雪、静と舞う」の4曲を収録。ちなみに、「夜想四景」については4つの小曲から成る組曲なので、実質計8曲になります。
いぶくろ先生の緩急かつ多彩な表現力に感嘆しつつ、収録は順調に進んでいきます。が、このスタジオにはなぜか世界的に有名な"白い兵隊さん"がそこかしこに潜んでいて、大人しくそのサウンドに聴き惚れているかと思いきや、いつの間にかいぶくろ先生のブースに侵入。
あやうく狙撃されそうになっている決定的瞬間を激写しました。

いぶくろ聖志の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。

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▲いぶくろ聖志先生は"星戦争"には直接関係ないので見逃してください


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2015年10月某日。『音伽噺』レコーディング初日は、高崎市にあるTAGO STUDIOにて収録が行なわれました。
ここには一般の方も利用できるラウンジ(カフェ)が併設されていて、美味しいクレープやジェラートがある!と耳寄りな情報を仕入れていたので、皆で「休憩時間に食べよう!」と楽しみにしていたのですが、当日は定休日でしたorz
ちなみに、いぶくろ先生はコーヒー好きを公言していますが、かなりのスイーツ男子でもあります。
レコーディング、撮影など、集中力と持久力を必要とされる現場には、必ずチョコレートやクッキーなどをコーヒーとともに常備し、エナジー補給をして頂いています。

いぶくろ聖志の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。

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▲コーヒーポットを脇に、譜面原稿を確認するいぶくろ先生。


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『音伽噺』のレコーディングでは、文化箏『響』が使われています。過去2冊出版されたいぶくろ先生による編曲集の表紙や本文にも登場している、あの箏です。
いぶくろ先生の許に貰われて、もうかれこれ3〜4年くらいでしょうか。先生いわく「小太郎」と呼んでいるとのこと(!!)。文化箏セミナーやavexさんのワークショップでも、いぶくろ先生の傍らに寄り添い、抱っこされている果報者です。
その果報者の小太郎くん、今回の『音伽噺』のレコーディングで箏奏者・いぶくろ聖志が音に込める喜怒哀楽と情景表現を一身に受け止め、見事大役を果たしました!!
箏が奏でる悠久の物語『音伽噺』。ぜひ聴いてみてください。

いぶくろ聖志の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。

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▲いぶくろ先生と小太郎。


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本日、やっと『音伽噺』の本紙校正の最終チェック、完了〜!!
脱力。
いぶくろ先生とのミーティングを重ね、企画が通ったのが8月末。9月に入ってからいぶくろ先生は作曲、編曲に取りかかり、ラフスケッチを数回、MP3やWAVファイルで送ってもらったりして、10月末からレコーディングだ、譜面原稿だ、解説原稿だ、撮影だ、校正だ、と怒濤のスケジュールをこなして頂き、こんな短期間でここまで仕上がるとは。この内容でこれは正直半端ないです。先生、頑張った甲斐がありましたね!!!!

いぶくろ聖志先生の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。
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全音特設ページにてご紹介している、2016年1月15日発売・いぶくろ聖志先生の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』
おかげさまで大変な反響を頂いております。


昨日ようやく、その『音伽噺』の完全データを入稿し、ほっとしたところで何気なくamazonさんの本の売り上げランキングを確認したところ、な、な、なんと、この『音伽噺』が本ランキング1000番台を記録しているではありませんか!!!
こ、これって、多数の書籍(読み物)がひしめくなか、楽譜でこの順位はかなりすごいことなんです。

そんな、いぶくろ先生の書き下ろした『音伽噺』について、また改めてブログで紹介して行きたいと思います。


いぶくろ聖志先生の箏独奏CD付オリジナル曲集『音伽噺』は、全音のホームページでご予約ができます。
ぜひ、みなさんのお手元へ!!


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全国のいぶくろ聖志ファンのみなさまに朗報です。

この度、「文化箏で弾きたいテーマ曲〜CM・テレビテーマ集〜」に収載されている数々の曲を、編曲者である "いぶくろ王子"自ら、模範となる演奏をしてくださいました。


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▲いぶくろ聖志先生と沖政一志先生のツーショット。



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4月15日から、"楽譜・音楽書祭り2013" が始まります!!

期間中、キャンペーン対象賞品を購入して応募券を添付してハガキを送ると、なんと
合計606名様に豪華賞品が当たる!!
という、ワクワクするお祭りです。

なんと特賞は旅行券5万円!
その他にも、お好きな楽譜やQUOカードなどが当たっちゃいます。

詳細はこちらから!


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去る727日(金)、最新刊「文化箏で弾きたいヒット曲」をテキストにした、著者・衣袋王子による講習会が開催されました!


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