東京に生まれる。東京芸術大学、同大学院を修了。1979年よりイタリアのブレーシャ国立音楽院に留学。在学中から数々の国際コンクールに上位入賞。ワルシャワ・フィル、モスクワ交響楽団、サンクト・ペテルブルグ・オーケストラ、ヴェニス室内合奏団などにソリストとして招かれ共演。
1988-2005年、東京芸術大学の講師を務めながら、その間にも演奏活動と研究のため、日本とイタリアの往復生活を続ける。イタリアのピアノ音楽を意欲的に日本に知らしめ、その功績は多大であり高く評価されている。楽譜校訂及び監修、CD録音多数。
現在、イタリア音楽協会理事も務めており、2001年から毎年開いている東京文化会館大ホールの演奏会は毎回満席になるほどの人気を博す実力派ピアニストである。国内はもとよりヨーロッパの演奏活動も多く、イタリアを中心に広く活躍している。
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