全音楽譜出版社は1931年(昭和6年)に小さな印刷所として創業しました。
戦時中の厳しい時代を経て、1947年(昭和22年)に株式会社へと発展的に改組し、日本の戦後復興と高度成長に歩みをあわせ、次々と業務を拡大していくことになります。
全音楽譜出版社の出版事業は大きく分けて2つの事業で成り立っています。
楽譜や音楽書の印刷・出版を行う「楽譜出版事業」と、音楽作品の管理・プロモーションを行う「音楽出版事業」という2つの両輪により、国内のみならず、世界の音楽文化の発展に貢献しています。
音楽を求め、楽しみ、学び、極めようとする全ての人々。その近くにいつも寄り添いながら、人と音楽の間の架け橋で在り続けたいと願っています。
Composers & Repertoire(作品管理)
C&Rとは“Composers & Repertoire”の略称で、作曲家とその作品をプロモーションすることを主な目的としています。
著作物(音楽作品等)の利用開発をおこない、楽譜出版のみならずオーケストラや室内楽、吹奏楽等の演奏用パート譜を製作・レンタルすることで演奏の機会を高め、国内外に発信しています。同時代の作品を広く紹介することが、楽譜出版社として最も大切な使命のひとつであると考え、様々な活動をおこなっています。
楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しております。