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松浦真沙
MATSUURA, Masa (1978.3.7-)
桐朋学園大学音楽学部演奏学科(声楽専攻)卒業。同大学研究科(作曲専攻)、アンサンブル・ディプロマコース(ピアノ専攻)修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科および室内楽科修了。吹田音楽コンクール(作曲部門)、奏楽堂日本歌曲コンクール(作曲部門)、日本モーツァルト音楽コンクール(ピアノ部門)などにて入賞。作曲を石島正博、金子仁美、原田敬子、ピアノを今泉紀子、大崎かおる、小澤英世、ゴールドベルク山根美代子、星野明子、初見および伴奏法をJ.Koerner、今村央子、山洞智、声楽を名古屋木実の各氏に師事。
東日本大震災犠牲者追悼のための「レクイエム」(2012)をはじめ、サクソフォーンアンサンブルのための「サイトキネシス」「灯夜」、その他器楽曲や声楽曲など、作品は日本国内だけでなくヨーロッパ諸国やアメリカなどでも演奏されているほか、2018年に開基1080年を迎えた大本山成田山新勝寺の記念奉讃歌(混声四部合唱)も手がけた。また2023年3月に発表した「~読譜力・初見力を身につける~サクソフォーンのための40のエチュード」および同エチュード別冊「40のエチュード ―2本のサクソフォーンによる―」(Arimusiqueより出版)は1ヶ月で初版完売となり、増刷となった。
アンサンブルピアニストとしても、これまでに内外の著名な演奏家との共演を重ねているほか、国際サクソフォーンコンクール、浜松国際管楽器アカデミーなどで公式伴奏者も務めている。Fontecより、有村純親(Sax.)とのアルバム「ロマンス」(レコード芸術誌特選盤)、「トロイメライ」をリリース。
東京芸術大学、上田女子短期大学非常勤講師を経て、現在洗足学園音楽大学講師。
楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。