鷹羽弘晃

TAKAHA, Hiroaki (1979.2.21-)

2001年桐朋学園大学作曲理論学科卒業。作曲を三瀬和朗、権代敦彦の各氏に師事。2009年よりパリ・エコール・ノルマル音楽院作曲科に留学。エディット・ルジェ女史に師事。高等ディプロマ取得。フランス著作権管理団体(SACEM)から奨学金が授与される。
第68回日本音楽コンクール作曲部門入選。これまで室内楽、声楽を中心に作品を多数発表。神奈川芸術文化財団、日本音楽集団、NHK東京児童合唱団などから委嘱を受け、作品は、アンサンブル・ノマド、アール・レスピラン、ニューアーツ弦楽四重奏団、桐朋学園チェロアンサンブル、東京混声合唱団、Ensemble Alternance(フランス)等によって演奏されている。2010年にはトウキョウ・ワンダー・サイトの二国間交流事業プログラムに参加し、フィンランドに派遣され、Avanti!サマー・サウンド・フェスティバル、タイム・オブ・ミュージック音楽祭にて自作のプレゼンテーションを行った。
「東京混声合唱団・歌い継ぎたい日本の歌」など、合唱を中心に編曲も多数出版されている。
ピアノ演奏で、第9回日本室内楽コンクール第1位(ヴィオラとの共演)。ピアニストとしても活動する他、和楽器と古楽器による「アンサンブル室町」の指揮者をつとめるなど、主に現代音楽の分野で指揮者として多くの作品の初演を手掛けている。
長年携わっているソルフェージュ教育や、現代音楽の演奏の現場との繋がりの中から、独自の音の可能性を探求している。

楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。

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