西岡龍彦

NISHIOKA, Tatsuhiko (1952.2.10-)

1975年東京藝術大学音楽学部作曲科卒業、1977年同大学院修了。
1980年第49回日本音楽コンクール作曲部門(管弦楽)第2位、1983年第11回ブールジュ国際電子音楽コンクール入選、1988年ISCM-ACL国際現代音楽祭(香港)入選。大学在学中に、器楽作品の作曲と並行して東京藝術大学音響研究室でアナログ・シンセサイザによる作品制作を始める。コンサート作品、コンピュータ・ミュージック、メディア作品、イベント、映像のための音楽制作を行う。2002年に創設された東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科教授就任、現在、東京藝術大学名誉教授、桐朋学園大学音楽学部特任教授、中国音楽学院(北京)客員教授。
作品は、E.A.Poeの詩による朗読と電子音響のための「The Conqueror Worm」、管弦楽のための「Ein Schwarzes Pferd in der Finsternis」、音響を伴うViola soloのための「Les vases communicants(通底器)」、音響インスタレーション「FADE IN FADE OUT」、打楽器奏者を伴うコントラバスのための「CAGE」、5分割オーケストラによるPostlude「天平乱声」、ヴィオラ、アコーディオンと12人の奏者のための「Mon seul désir(我が唯一の望み)」など。

楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。

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