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加藤昌則KATOH, Masanori(1972.11.12-)
INEXISTENT GARDENS for Viola and Piano(2016)
未在の庭 ヴィオラとピアノのための
- 楽器編成
- va, pf
- 演奏時間
- 8’20”
- カテゴリー
- デュエット
- 委嘱
- エイドリアン・ラ・マルカ
- 初演
- 4 March 2015. Tokyo. Adrien La Marca(va), Takashi Yamamoto(pf)
- 曲目解説
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今でこそ穏やかな古寺の庭園の光景も、その昔は決闘があったり、逢引の二人がいたり、長い月日の間に、様々な出来事がその空間には起こり、記憶されているはずだ。
様々な時代の瞬間の記憶が、フラッシュバックされるみたいに空間に蘇ったら、そんなイメージが発想の根幹にある。
またこの作品は、ベルギー人の素晴らしい若きヴィオラ奏者、ラ・マルカと敬愛するピアニスト山本貴志君によって初演されることが決まっていたので、日本的な素材やテイストを強く意識して書いたものでもある。
パルスを強く意識せず、漂うような時間の中での音楽は特に日本的なものと思われるが、特別なディスカッションもなく彼らが自然とそうした雰囲気を感じ、音楽に表現してくれたことは驚きでもあり、以後自分の作品の中にこうしたテイストが強く込められるきっかけにもなった作品でもある。
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