酒井健治SAKAI, Kenji(1977.8.6-)

PIANO SONATA No.1 “Quinta Essentia”, pour piano(2025)

ピアノ・ソナタ第1番〈クィンタ・エッセンチア〉

楽器編成
pf
演奏時間
13’00”
カテゴリー
ソロ
委嘱
全音楽譜出版社
初演
12. December 2025, Tokyo Bunka Kaikan(Tokyo), Takuya Okura(pf)
曲目解説
 これまでの作品、交響曲第1番「スピリトゥス」や弦楽四重奏曲第1番「フローティング・フェイズ」などに続き、今回も「ピアノソナタ」という古典派を想起させるタイトルを冠しているが、動-静-動という古典的な形式の力学の範疇で自己表現をする事により、何か新しいものが明快に表出するのでは無いかと考え書いた作品である。
 「クィンタ・エッセンチア」は第五精髄と訳され、現代においては存在を否定された物質、エーテルを指す。中世ヨーロッパにおいて物質に天界よりエーテルが宿るとされており、それ自体誤った考えではあるが、その幻想が今回の創作へのインスピレーションを与えたのである。
 この作品は3楽章から成立し、I. Aqua vitae(生命の水)II. Aether(エーテル) III. Chymia(造金術または長命術)と、クィンタ・エッセンチアに纏わる概念をそれぞれの楽章で表現した。
 この作品は初演者の大倉卓也氏に献呈されている。

この作品に関するお問い合わせは こちら まで

楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。

PAGETOP