野平一郎NODAIRA, Ichiro(1953.5.5-)

CHACONNE for 4 Violas (Transformation II) (2001)

J.S.バッハのシャコンヌによる〈トランスフォルマシオンⅡ〉 4つのヴィオラのための

楽器編成
va(4)
演奏時間
14’00”
カテゴリー
室内楽(3人以上)
委嘱
ヴィオラスペース2001
初演
31 May 2001. Casals Hall (Tokyo). Nobuko Imai, Mazumi Tanamura, Masao Kawasaki, Junji Suganuma(va)
曲目解説
 ここには、バッハ作曲「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番」BWV1004の終曲「シャコンヌ」に基づく2つの編作品が収録されている。どちらもヴィオラ4台のためのもので、1曲目は2000年に行われたヴィオラスペース2000の委嘱作品、2曲目は翌2001年に行われたヴィオラスペース2001の委嘱作品である。いずれも、今井信子、店村眞積、川崎雅夫、菅沼準二の4人によりカザルスホールにて初演された。
 同じ「シャコンヌ」に基づいた2作品を作った意図だが、一方はより「古典的な」意味でのバッハの編曲(2000年版)であり、もう一方(2001年版)はより現代的な響きに満ち、バッハの原曲に基づいてはいるが、より作曲と編曲の狭間にある作品である。可能であれば、この2つのアプローチを続けて演奏するか、同じコンサートで演奏して、その相違を聴くことが望まれる。この2つの作編曲にTransformation(トランスフォルマシオン)I, IIというタイトルが付けられているのは、この理由からである。
 もちろん個々の版を独立して演奏することも可能であり、またヴィオラ4台ではなく、ヴィオラ・アンサンブルのかたちで、各々のパートを複数で演奏することも可能である。

 各作品の表記は、以下を推奨したい。
  2000年版: J.S.バッハ(野平一郎編曲)シャコンヌ 4つのヴィオラのための(トランスフォルマシオンI)
  2001年版:野平一郎  J.S.バッハのシャコンヌによる〈トランスフォルマシオンII〉 4つのヴィオラのための
(出版譜より)

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