大澤壽人OSAWA, Hisato(1906-1953)

CONCERTO for Saxophone Solo and Orchestra(1947)

サクソフォン協奏曲

楽器編成
1.1.2.1-1.2.1.0-perc:timp/cyms/sus.cym/tamb/woodblk-pf-str, solo sax
演奏時間
14’30”
カテゴリー
オーケストラ
初演
[Radio premiere] 14 March 1947, JOBK Radio (NHK Osaka Broadcasting Station), cond. by the composer, NHK Osaka Broadcasting Orchestra, Kiyokazu Misawa (sax) [Stage premiere] 16 October 2020, Sumida Triphony Hall (Tokyo), cond. by Yuzo Toyama, New Japan Philharmonic, Kohei Ueno (sax)
曲目解説
《サクソフォン協奏曲》は1947年3月に完成した、同楽器のための日本初の協奏曲である。同月に大澤指揮/大阪放送管弦楽団とSax独奏・三澤清員により、JOBKラジオを通じて初演された。
戦後の大澤は、社会には質の良い「中間層の音楽」が必要だと述べ、敗戦後を共に生きる人々に向けて活動した。進駐軍の影響で、シンフォニックジャズの創作に意欲を燃やし、作風がセミクラシック風に変化したのである。
協奏曲のジャンルにもこの傾向が反映している。戦前の5曲はピアノと弦楽器が対象だったが、戦後の2曲は管楽器のために作曲した。本作の自筆スコア表紙には「協奏曲、或いはラプソディー」と書かれ、ソナタ形式から離れた自由な形式で構成されている。(執筆:生島美紀子)

楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。

PAGETOP