効果的な練習にフォーカスした、こどものためのピアノ・レッスンシリーズ
「ハノン」「ツェルニー」「ブルクミュラー」などの学習者必携の教材を、より効果的な練習で無理なく力をつけられるよう工夫して編まれた、こどものためのピアノ・レッスンシリーズです。 レッスン現場で絶大な信頼を集めるベテラン教育者・松本倫子が教材を再構成し、練習方法や学習のポイントを盛り込んでいます。自分で目標設定を書き込む欄を設けるなど、こどものやる気と自信を育てるための工夫を施しています。
特徴
各教材を効率的に学び、確実な上達につながるよう、著者の経験に裏打ちされた目的設定と工夫を提案。 『新 こどものハノン』では“しなやかで強い手を育てる”、『こどものツェルニー100番』では“テクニックの基礎を効率的に身につける”、『新 こどものブルクミュラー 25の練習曲』では“想像力を豊かにし、表現力を身につける”、『新 こどものソナチネアルバム』では“基本的な音楽の構成力を育てる”など、それぞれの教材に合った目的が設定されています。 ピアノの基礎を着実に身につけられる本シリーズは、指導方法や方針に悩みを抱えるレッスン現場における心強い味方です。
ラインナップ

松本倫子(まつもと・りんこ)
寺西昭子、井口基成両氏に師事。1969年桐朋学園大学音楽学部ピアノ科卒業。桐朋学園音楽賞受賞。非常勤講師として同大学及び、子供のための音楽教室に勤務する。1973年ドイツ・デットモルト音楽大学に入学。F.W.シュヌア氏に師事し主席で卒業。帰国後、尚美学園短期大学で20年間ピアノ科の指導にあたる。1986年以来クライス・デットモルト及びシュヌア・アカデミー代表としてF.W.シュヌアを招聘し、全国でピアノリサイタル・公開レッスンを展開する。財団法人日本ピアノ教育連盟では事務局次長を歴任。現在、音楽教室リズム21を主催する傍ら、ピアノ指導法・保護者への指導・わらべうたについての講座、ツェルニーやハノン、ブルクミュラー25の練習曲の活用法についての講座にも力を入れている。
楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。