音楽を通して心と能力を育む──
世界で40万人の生徒が学ぶ国際的なメソード

幼いこどもが耳から自然と言葉を覚えることに着目したヴァイオリニストの鈴木鎮一は、その過程を音楽教育に応用した「母語教育法」を確立しました。スズキメソード指導曲集はこの教育法を反映した教本です。
当社ではヴァイオリンをはじめ、チェロ、フルートの教本を出版しています。

特徴

本シリーズには優れた演奏家による模範演奏を収録したCDが付属されています。これを繰り返し聴くことで内なる能力を育て、音楽の感性や演奏力を養うことができます。
鈴木鎮一が編み出したこの教育システムは、集中力や記憶力といったさまざまな能力を高められることが知られており、音楽家のみならず、各界に優れた人物を数多く輩出しています。

背景・歴史

スズキ・メソードは、1946年に鈴木鎮一が長野の松本で立ち上げた「全国幼児教育同志会」に始まります。1948年には「才能教育研究会」と改称し、活動を本格化させ、現在にいたります。鈴木鎮一は会長として組織を率い、彼の教育を受けて育ったこどもたちの素晴らしい演奏を記録したフィルムを海外で上映したり、コンサート・ツアーをすることで、世界中に大きな衝撃を与えました。その後、世界からカザルスやグリュミオーなど名だたる演奏家たちが来日し、スズキ・メソードの子どもたちとの交流に力を注ぎました。いまでは、世界74の国と地域に広がり40万人の生徒が学ぶ国際的なメソードへと発展しました。

スズキ・メソード公式サイト

楽器愛好家や音楽教育に携わる方々に幅広い楽器・教材を提供しています。

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