よくある質問 Q&A

Q“バーナム”ってなんの名前ですか?
Aアメリカの音楽教育家であり作曲家のエドナ・メイ・バーナムの名前から付けられました。
エドナ・メイ・バーナムさんは子供のピアノ教育に専心し、音楽導入教育のための教材を数多く出版、ピアノの先生方の指導にもあたりました。アメリカのピアノ教育界に大きな功績を残しました。
詳しくは「バーナムの歴史」をご覧下さい。
Qバーナム・ピアノ・テクニックはいつから使えますか?
Aピアノをはじめたばかりの生徒さんでもお使い頂けます。
ミニブックは中央のドから左右の手で同時に学ぶことができるので、読譜力も身に付きます。
また、生徒さんのレベルにあわせて、どの巻からでもお使い頂けます。
Qバーナムはメソードですか?
Aいいえ、メソードではなく“テクニック”の教材です。
メソードは、楽典的な基礎知識などを総合的に身につけるための教材ですが、バーナム・ピアノ・テクニックは、「表現」のために必要な「テクニック」を育てるための教材です。バーナムシリーズの「メソード」については「シリーズ一覧」をご覧ください。
Qほかのメソードを使っています。バーナムを併用できますか?
Aはい。どんなものとも併用できます。
バーナム・ピアノ・テクニックは表現のためのテクニックを養い、音色を作るための教材です。同時に勉強している曲との関連性を意識して使う(曲にたくさん出てくるテクニックが課題になっているバーナムの曲を練習する)と更に効果的です。
Qバーナム・ピアノ・テクニックは大人の生徒さんにも使えますか?
Aはい。大人の方にもオススメです。
お子さんから大人の方まで、どなたでもイメージできるような日常的な動きをテーマにしているので、大人の方も抵抗感なくお使い頂くことができます。また、ミニブックは中央のドから左右の手で同時に学ぶことができるので、読譜力も身につきます。
Qどういうところが良いのですか?
A音楽的な“表現力”を最初から身につけることができるところです。
1曲1曲は短くてシンプル。そこに「歩こう」「走ろう」といった日常的な動きのタイトルと、その動きを表す可愛らしい棒人形のイラストがついています。楽しくイメージをふくらませながら、その動きに合うような音づくりをします。そうして自然に音楽的な表現力を養うことができるのです。
詳しくは「基本的な使い方 その魅力とは!」をご覧下さい。
Q生徒の教材として使っています。教え方のポイントはありますか?
Aタイトルとイラストから動きを理解しましょう。
まず、タイトルと棒人形から、その曲が表している“運動”について考えてみましょう。次に、それが手の動きにどう当てはめられるか考えます。ただ音を追いかけるだけでは意味がありません。「どの音にどのようにエネルギーが必要とされているか」を考えることがとても大切なのです。ただし、答えは1つではありません。DVDなどを参考に、生徒さんと一緒に想像力を膨らませてください。
「もっと使いこなす! ワンランク上の活用法」をご覧下さい。
Q生徒の教材として使っています。1回ちゃんと弾けたら次に進む、という使い方で良いですか?
A様々に工夫して使うことができます。
最初から順番通りに進めることももちろん良いのですが、他に併用している曲に使われているテクニックの予備練習として、または補助教材として、曲を選んで取り組むことも効果的です。苦手な動きや表現は、何度でも戻って繰り返し復習しましょう。余裕があれば、指使いを変えてみたり、転調してみたり、様々に応用することができます。
Qレッスンでハノンを使っています。バーナムとハノンはどう違いますか?
A目的が違います。
ハノンは、各指の強化、独立、敏捷性、持久力などを養うための練習曲です。バーナム・ピアノ・テクニックは、実際の曲に使われている様々なテクニックを、いちばん小さなパーツ(部品)に分解して具体的に学び、「表現」のために必要なテクニックを身につけるための教材です。どちらも目的ごとに使い分けられると良いですね。
Qバーナムを使っています。3巻まできましたが、どこまでやればよいですか?
A目的や成長過程によって異なります。
どのような目的でピアノのレッスンをされているかは、人によって様々です。 3巻以上になると、より複雑なテクニックが反復される形で出てきます。集中的に一つのテクニックを練習したい生徒さん、例えば受験期などで余り練習時間が取れない場合などは、4巻までお使いになると効果的です。ただし、練習曲の意義やこなし方を充分に習得されていて、より実際的なテクニックとして学びたい方、持久力をつけたい生徒さんは、他の練習曲に移行することも可能です。
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