楽器事業部 営業統括部 本社営業課 R.H.さん(2024年入社)

楽器や楽譜をエンドユーザーへ送り届け、音楽文化そのものを支える———
真のニーズを引き出し、アイテムと結びつける営業の仕事
現在の仕事内容
楽器や楽譜の提案から納品、アフターフォローまで
当社は楽譜出版と楽器製造・販売の両事業に取り組んでいます。そのなかで私は、楽器事業部 営業統括部 本社営業課に所属しています。現在、入社2年目です(取材時点)。
楽器営業の業務は、当社の扱う楽器や楽譜を楽器店や教材商社、学校などの取引先へ提案し、ご購入いただいた商品を納品、さらに楽器のリペアなどのアフターフォローもしていく、というのが基本的な流れです。取引先との商談やヒアリングを通して、それぞれの顧客に合った営業施策の提案やイベントのサポートなどもおこないます。メインの商材は楽器ですが、楽譜事業部と連携のうえ、楽譜のセミナーを提案することもあります。自己裁量で動ける範囲が広く、より良い仕事につながるアイディアであれば基本的には「やってみたら」と任せてもらえるので、ふだんあまり音楽に触れていない人にも音楽の楽しさを伝えられるようなイベントを企画したりもしています。
当社の楽器営業には、外部メーカーから仕入れた楽器を小売店や特約店へ販売する「卸」としての面と、全音ブランドの楽器を製造・販売する「メーカー」としての面があります。全音ブランドの楽器には、リコーダーや鍵盤ハーモニカなどの教育楽器から子ども向けの簡易楽器、音楽室に掲げる肖像画などの小物・備品までさまざまなものがあり、それらの認知拡大にも取り組んでいます。
営業部員には担当エリアが割り振られていて、自分の担当エリアの取引先を社用車で回って営業活動しています。ほぼ毎日、楽器を積み込める大きめの社用車を運転するので、普通自動車運転免許は必須です。男女問わず、大きくて重たい楽器も扱うので、体力も必要になります。
入社の動機
最も身近な音楽に関わる仕事がしたい
小学生からピアノ、中学生からは吹奏楽部でコントラバスとハープを演奏していた私にとって、音楽は身近な存在でした。大学卒業後は、商社で貿易事務に従事しながらアマチュアの吹奏楽団やオーケストラでの演奏活動を続けていたのですが、ある時「人にモノを勧めるからには、自分が実感を伴って勧められる、身近なものを扱いたい」と思ったことが転機に。私にとってつねに身近な音楽に携わることができる全音の求人が目にとまり、それまでの事務仕事から一転、営業の世界に飛び込みました!
この仕事ならではのやりがいや魅力
自分ならではの商品説明や提案が実を結んだ瞬間
営業未経験で入社したこともあり、最初は何をどうやって話せばいいのか手探りでした。そこから上司や先輩に同行して、見て学び、商品知識をつけ、さらに奏者としての視点や実際に音を聴いた感想もまじえることで、徐々に自分ならではの商品説明や提案ができるようになってきたと感じています。私の話にお客さまが興味を持ってくださり、実際の購入に至った時、さらに、そのお客さまをきっかけに商品や取り組みが広がっていった時には、人の役に立てた実感を得られてやりがいを感じます。
私は人と話すことも、自分の働きかけや話で喜んでもらうことも好きなので、私自身の経験ともリンクした営業活動が実を結び、お客さまからダイレクトなリアクションをいただけることがモチベーションになっています。
仕事をするうえで大切にしていること
対面でのお話を通して、ユーザーが自分の力を最大限発揮できる提案を
どういう場で、誰が使うかによって、マッチする商品はさまざまです。それをヒアリングし、すり合わせるためにはお客さまとの密なコミュニケーションが不可欠なので、なるべく対面でお話しするようにしています。とくに楽器や、楽器に伴う小物類は、実物を見てもらったり音を聴いてもらったりデモンストレーションをおこなったりと、対面だからこそ伝えられることも多くあります。そのうえで、提案したい商品の長所や特性を自分の言葉でかみ砕いて説明し、ユーザーが自身の力を最大限発揮できるような提案を心がけています。
今後の目標、取り組みたいこと
音楽に触れるきっかけとなり、文化そのものを支えていきたい
前職では英語をよく使っていたので、海外メーカーからの仕入れや輸出入など、英語を活用する業務に取り組んでみたいです。
悲しいことに近年、音楽はZ世代の「将来役に立たないと思う教科」において1位に選ばれました。たしかに音楽は、生きることに直接関係するものではないかもしれません。でも、私は音楽には人の心を動かす力があると思いますし、日常を彩ったり、気分転換したりするための重要な存在だと信じています。大げさに聞こえるかもしれませんが、私自身が音楽に触れてもらうきっかけとなり、音楽文化そのものを支えていけたらいいな、とも思っています。
オフタイムの過ごしかた
アマオケの練習や本番を中心に、充実のオフタイム!
営業というと休みがないイメージがあるかもしれないのですが、基本的に土日・祝日はお休みです。イベントなどで土日に出勤することはありますが、その代休もしっかり取れます。
私は複数のアマチュア・オーケストラでコントラバスを弾いているので、休日は練習漬けなことが多いです。平日の帰宅後も、自宅で練習していたりします。
練習や本番が落ち着いている時期には、友人や家族とカフェをめぐって、美味しいものと楽しいおしゃべりを堪能しています! じつはミラーレスのカメラも買っちゃいまして、写真撮影も勉強中です。