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伊藤弘之
ITOH, Hiroyuki (1963.4.1-)
1963年生まれ。カリフォルニア大学サンディエゴ校大学院博士課程修了、博士号(Ph.D.)を得る。湯浅譲二、池辺晋一郎、R. レイノルズ、B. ファーニホウの各氏に作曲を師事。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位(伊)、シュティペンディエン賞(独 ダルムシュタット)などを受賞。これまでにサントリー音楽財団、紀尾井ホール・いずみホール、ミュージック・フロム・ジャパン(米)、全音楽譜出版社、クラングシュプーレン音楽祭(オーストリア)、リュームリンゲン音楽祭(スイス)、コトブス州立劇場管弦楽団(独)などをはじめ多数の団体や個人の演奏家から作曲委嘱を受けている。アルディッティ弦楽四重奏団(英)、ディオティマ弦楽四重奏団(仏)、クラングフォルム・ウィーン、ニュー・アンサンブル(オランダ)、アンサンブル・モデルン(独)、新日本フィル、東京シティフィル、神奈川フィル、いずみシンフォニエッタ大阪、東京シンフォニエッタ、アール・レスピラン、アンサンブル・ノマド、ネクスト・マッシュルーム・プロモーション、アンサンブル・コンテンポラリーα、クァルテット・エクセルシオ、東京混声合唱団、ヴォクスマーナなどの演奏団体や吉村七重(箏)、宮田まゆみ(笙)、吉野直子(ハープ)、マイク・スヴォボダ(トロンボーン)、ラース・ムレクシュ(サックス)、鈴木俊哉(リコーダー)など多くのすぐれたソリストたちにより、ISCM World New Music Days(ルクセンブルク大会、スイス大会、スウェーデン大会)、ルツェルン、ガウデアムス、ダルムシュタット、大邱、秋吉台、武生をはじめ国内外のさまざまな音楽祭やコンサートで作品が演奏されている。
ミュージックスケイプとフォンテックからこれまでに3枚の自作集CDをリリース(最新のものはヴォクスマーナの演奏を含む合唱曲集)、いずれも好評を得る。これ以外にも、ALM レコーズ、トランスライブ、アインスタインレコーズ(米)、テロスミュージック(独)、ストラディヴァリウス(伊)、ゲヌイン(独)などのレーベルに作品がCD収録され、楽譜がリゾリュート・ミュージック・パブリッシング(米)、リコルディ(伊)、全音楽譜出版社、日本作曲家協議会から出版されている。
芥川作曲賞選考委員(2013)、日本音楽コンクール作曲部門審査員(2018)、現音作曲新人賞審査員(2024)、武生国際作曲ワークショップのオーガナイザーと講師(2001-15、2021)、音楽と映像の接点を探るコンサート企画「音楽の展覧会」のプロデュース(2015、オペラシティリサイタルホール、2017、ソノリウム)、アンサンブル・コンテンポラリーαの作曲メンバー(2006-)などの活動も行っている。日本大学芸術学部教授。
オフィシャルホームページ に伊藤作品が聴けるYouTubeの動画音源リンク集がある。
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