全音のリコーダー事業は1960年代後半に開始され、楽譜と楽器と両面での全音ブランド普及に努めました。 その後、1970年代に起きた古楽ブームに伴って、より本格的なプラスチックリコーダーの開発に着手。 伝統的な工芸技術による美しい意匠と、現代のニーズに合う楽器設計とを融合させ、「バロック様式のデザイン」「息のコントロールのしやすさ」「倍音の多い変化に富んだ音色」を特徴とする全音リコーダーが誕生しました。

プラスチック

澄んだ明るい音色、明瞭な発音、シャープな反応、豊かな倍音が特徴です。

●リコーダー本体は全て国内製造、高品質、高水準

音色・品質・安全面を重視をしております。

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●ウィンドウェイ(吹き込み口)

全音ABS樹脂製リコーダーは全てアーチ型になっており、 息のコントロールがしやすく、豊かな表現力と厚みがあり、深い音色が特徴です。

●ウインドウェイのストレート状態を解消(特許出願中)※G-1A/Z-5Aに採用

多くのオリジナルリコーダーのウインドウェイは、入り口直後で上下方向に拡がり、次第に狭くなり出口に達します。タンギングした息は抵抗なく楽器へ、その後、狭くなることで自然に抵抗が生じ安定した音を維持することができます。
つまり、反応が良いのに抵抗もあるという好ましい状態となります。
しかし、従来のプラスチックリコーダーでは、入り口から出口にかけた曲線を再現できませんでした。
G-1A、Z-5Aでは、ウインドウェイの床、天井それぞれを一体形成、また、連続した曲線を有する面とすることで、リコーダー本来の発音性能を実現しています。

バロック式とジャーマン式

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リコーダーにはB「バロック式(イギリス式)」とG「ジャーマン式(ドイツ式)」の二つの種類があります。
それぞれ音孔と運指が異なり、ジャーマン式リコーダーは、主に小学校で導入されるソプラノリコーダーに用いられ、ファの音の指使いが容易であることが特徴です。
バロック式リコーダーは、バロック時代の銘器を再現した伝統的なモデルが多く、中学校で使用されるアルトリコーダーと運指が共通なため、ソプラノからアルトへの移行がスムーズに行えます。

ラインナップ

木製

初めて木製リコーダーを持つ人を対象とした「パストラル」シリーズを製作しています。響き豊かな中低音、伸びのある高音域、アンサンブルから独奏まで、様々な場面で活躍できます。

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●全て国内製造、高品質・高水準でありながらお求めやすい価格

全音の木製リコーダーは、世界的に有名な製作所で製造しています。一本一本のリコーダーが最も良い状態で鳴るよう、細かい部分まで丁寧に仕上げています。

●アンサンブルに適した調律

アンサンブルで、調和された美しいハーモニーを容易に作ることができるよう調律されています。

●ウインドウェイのストレート状態を解消(特許出願中)※G-1A/Z-5Aに採用

多くのオリジナルリコーダーのウインドウェイは、入り口直後で上下方向に拡がり、次第に狭くなり出口に達します。タンギングした息は抵抗なく楽器へ、その後、狭くなることで自然に抵抗が生じ安定した音を維持することができます。
つまり、反応が良いのに抵抗もあるという好ましい状態となります。
しかし、従来のプラスチックリコーダーでは、入り口から出口にかけた曲線を再現できませんでした。
G-1A、Z-5Aでは、ウインドウェイの床、天井それぞれを一体形成、また、連続した曲線を有する面とすることで、リコーダー本来の発音性能を実現しています。

使用している木について

名称 ブラジルツゲ BrazilBoxwood メイプル(楓)Maple
模様
分類 ツゲ科・ツゲ属 ムクロジ科・カエデ属
気乾比重* 0.75 0.63
木質 やや緻密 中庸
性質 合奏、独奏両方 合奏向き
音色 まろやか 柔らかい

※ 気乾比重(きかんひじゅう、英 : relative density of dry wood, air-dried wood relative density)とは、木材を乾燥させた時の重さと同じ体積の水の重さを比べた値である。木材の硬さや強度を表す基準の一つで、数値が大きいほど重く、小さいほど軽い。

アーチ気道

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抵抗感を少し持たせることにより、息のコントロールがしやすく、厚みがあり深い音色を出すことができます。

ラインナップ

アクセサリー

ラインナップ

楽譜・音楽書の出版、および音楽作品の著作権管理をおこなっています。

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