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2016年6月アーカイブ


3000曲以上を収録した歌詞集の集大成…
ジャンボ日本の詩情
 
版を重ねてこの度第31版が出版されました!
曲目を追加した増補改訂版です。
 
その昔、流しの方々が愛用されていた伝説の一冊。
また、作詞家の方々も勉強のためにご購入されていると聞いています。
 
明治の童謡から演歌・歌謡曲、フォークソングなどなど、昭和の流行歌から最新のヒット曲まで全3,069曲を収載した大全集です。
 
レコード発売年(もしくは流行した年)も掲載されているので、資料にも最適です。
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曲目の詳細などはこちらをご覧下さい。


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 「運命」が「マンボ」する?!

 ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」とペレス・プラードの「マンボNo.5」をミックスした宮川彬良先生による究極のオーケストラ・アレンジ作品「シンフォニック・マンボ No.5」に〈吹奏楽ヴァージョン〉が登場です!

 「運命」と「マンボNo.5」がどのようにミックスするのか…。

気になりますよね。

曲が途中で切り替わっていくのかな…とはなんとなく想像できるかと思いますが、

「こ、こ、こうなるのかぁ〜!(笑)」と、一度聴いたらもう「運命」と「マンボ」が繰り広げる音楽のトリコに・・・

これぞ宮川マジック!

 

既刊「シンフォニック・マンボNo.5」オーケストラ・アレンジ版はスコア(パート譜はレンタル)のみの出版ですが、〈吹奏楽ヴァージョン〉は、なんとスコアとパート譜の一式セット販売です!

コンサートや学園祭のプログラムに組んだり、アンコール曲として聴衆の心をグッと掴むのにお薦めの作品です!

 

「シンフォニック・マンボ No.5」吹奏楽ヴァージョンの特設ページに宮川先生のメッセージや編成が掲載されておりますので、こちらも是非ご覧下さい! 

 

 

SMno5_cover.jpgのサムネール画像

 

 



全音ピアノピース【ポピュラー】シリーズの最新刊が6月15日に発売されました
 
 
4曲ともいい曲ですよね〜
 
もちろん、今回もピアノアレンジは素晴らしい出来ですよ
 
ピアノピース【ポピュラー】は、すべての曲の動画視聴サービスをご用意しております!
しかも、フルサイズ!!!
 
ぜひ、参考に聴いてみてください♪

今日は最新刊から「365日の紙飛行機」をご紹介しま〜す!


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ピアノを習い始めたばかりの生徒さんに「どう指導したらいいか・・・自信がない」という方がとても多いと聞きました。自分も、ピアノを教えた経験がありますが、どうしても“過去に使った教材”に手が伸びてしまい、生徒さんの特性に合わせるレッスンは難しいものだという実感を持っています。
 
生徒さんの個性は、当然ながら十人十色です。
ですが、その導入指導において、生徒さんの個性、可能性を広げながら、音楽的にテクニックや表現力を身につけられる教材があります。それが『はじめてのギロック』です。
 
よく「ギロックを発表会で使っています」という声を耳にします。
ギロックの曲って本当に魅力的ですよね!
ですが、ただ“いい曲”なだけではないのです。
ピアノ教師の経験もあり、音楽教育に長く携わってきたギロックは、ピアノを弾く子供達の手のことはもちろん、初歩のうちから4期の様々なエッセンスを体験できるように、配慮して作曲しています。
ギロックの作品のなかで、最も初期に使うのが『はじめてのギロック』です。5指ポジションからスタートし、少しずつ進歩していきます。
 
ですが、曲集には「指導のしかた」がたくさん書いてあるわけではありません。
この曲集をもっと効果的に使いながら、現場のピアノ教師の目線で「導入指導」でより上達に導くための指導法を書いたのが、
 
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(今野万実:著/全音楽譜出版者 刊)
 
「もっと力を抜いて!」「レガートはなめらかに!」
そう言われても、子供にはその感覚がまだわからないことが多いはずなのです。わからないのは、子供のせいではなくて、伝え方にも改善点があるかもしれません。
この本では、「子供の目線」に立って、より子供に伝わりやすくするための様々なアイディアが、惜しげもなく披露されています。
ボールやクリップ、木製トング、はかり等・・・見るだけでも楽しくなるようなグッズを使い、教育的エッセンスがたくさん詰まったギロックの作品をベースに、導入指導にぐんと自信が持てる、そんな内容になっています。
 
是非、ご参考になさってみてください。


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2016年4月新刊としてあらためてISR(International Standard Repertoires 国際標準レパートリー)シリーズで出版しました《ヴィエニャフスキー(ウィニアフスキー):ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調》は、これから本格的に上級レベルのヴァイオリンの勉強を始める人にはとても有効なコンチェルト作品です。

ところでこの曲の練習を始めた人は、うっ!! げろまじムズい!! と感じることがほとんどでは? しかしこの曲をある程度マスターできるかどうかが、この先ヴァイオリンをより上達できるかどうかの正念場となるのです・・・・・!
 
さてこのISRの〈ヴィエニャフスキーでは、パート譜の巻末に編者の佐々木茂生先生によって練習のためのサジェスチョン(提言)が書かれています。

その中から2つ具体的に例をあげてみましょう。

①まずは第1楽章で独奏の弾き始めの部分から。

『 70小節
 前の小節と少し気分を変えて、最初のF の音はていねいに弾く。たびたび現れる装飾音符は、3 連音符の頭の音に強烈なヴィブラートをかけて弾く。3 連音符は充分に歌い、続く8 分音符はリズム感をもってきちんと弾く。(この型はこれ以降も多数現れる)』

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②次に同じ楽章の中間部分への推移部で技巧的なスピッカートや重音奏法が連続する激しい部分から。

『 129小節
 スラーの3 つの音は、弓を弦に吸い付けて、使う弓の量はあまり多くなりすぎないように。以後の16分音符のパッセージは、左手の指の動きばかりに注意が集中しやすいが、ボーイングにも充分気を配り、総ての音が明確に出るように心がけて弾くこと。』

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以上、この2つの例から、練習方法や演奏上の工夫のためのアドヴァイスが丁寧に説明されている楽譜であることを垣間見ていただけたと思います

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★この楽譜の内容や詳細、ご注文はこちらまで★
 


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