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2017年12月アーカイブ


 
ヤマハ銀座店で新刊の「プーランク ピアノ協奏曲」のポケット・スコアを大きく取り上げて下さってます!
こちらこそ感謝!!です。
 
 
ぜひお店に見に行ってみてみよう。
 
そして手に取ってみよう。
唯一出版されているフルスコアです。買ってみよう。
 
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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
本日、ついに『木花咲耶』の発売です!!
「その7」でもご紹介しました通り、完成した『木花咲耶』を前にしたいぶくろ先生はテンションMAXかつ感慨深げでしたが、伴走した関係者の面々も同じ思いです。
走馬灯のように、あれこれと色々なシーンが浮かんでまいります。
 
スタジオ近くにある有名なカレー屋さんに、オーダーストップ直前に駆け込み、気さくな店長さんから「観光ですか?」と訊かれて「・・・見えないと思いますけど、仕事です」と言い訳しながら独特のスパイス調合の激辛カレーを頂いたこと。
→今まで食べたことのない味わいに、先生のテンションも上がる
 
レコーディングが終了し、翌日の連絡SNSの最後に『物陰から激写され、驚きの表情を見せるデザイナーT氏の3連画像』がシュポンシュポンシュポン!と送られてきたこと。
→いぶくろ先生のいたずらの餌食
 
「12月発売はちょっとスケジュール的に厳しいです」と言うと、「じゃあ、11月で!」と爽やかな笑顔で返す、Sないぶくろ先生。
→なぜ前倒す(即却下)
 
いぶくろ先生から頂いた譜面原稿がヘ音記号も入った大譜表で来て、最低音のF音だけヘ音記号の方に書いてあって、原稿チェックがしにくかったこと。
→編集者からいぶくろ先生へのささやかなS返し
 
まだまだ浮かんでまいりますが、また別の機会にご紹介したいと思います。
 
長い制作期間の中で、持てる力の全てと判断を求められる状況に立ち続け、制作チームを引っ張って行ってくださったいぶくろ聖志先生に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
 
 
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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
『木花咲耶』がついに完成!!
と同時に、いぶくろ先生もご来社〜!!
いぶくろ先生の、暑〜い、熱〜い眼差しを速報でお届けします。
 
 
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▲できたばかりの『木花咲耶』を入念にチェック!
 
 
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▲「早速、ツイートしなきゃ!」テンションMAX。
 
 
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▲「音伽噺よりもずいぶん厚みがありますね!」と厚みのチェック中。
 
 
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▲「木花咲耶、よろしくね!」表紙の裏と表をつなげると、一枚の絵に。
 
 
というわけで、いぶくろ先生の『木花咲耶』出来上がりチェックを速報でお届けしました!
発売は今週末15日(金)です!お楽しみに!!
 


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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
遂にCDが上がってきました!
 
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早速、音を確認。身内で褒めあうのも何ですが、箏の音に臨場感があって素晴らしい出来です。先生、やりましたよ!
最後のトラック「波上の瑠璃」では、不覚にも泣きそうになりました。あくまでも個人的な感想ですが、「波上の瑠璃」は人生辛い時に聴くと、心が浄化されて明日への希望が芽生える、そんな心持ちになれる曲です。
(じゃあ、今ツライのかって話になりますが、そこは無視して)
 
せっかくですので、その「波上の瑠璃」についてご紹介したいと思います。この曲は「カノン」と呼ばれる形式で作られていて、身近なところですと「輪唱」と言えば、ほとんどの方が小学校の音楽の授業などで実体験されていると思います。「かえるの歌」や「静かな湖畔」がそれです。これらと同じように、「波上の瑠璃」では箏の二重奏で“壮大な輪唱”をしているのです。
(さっきまで“壮大なかえるの歌”とタイプミスしていたのは、いぶくろ先生に内緒です)
 
いぶくろ先生が試作の段階で、この曲の譜面原稿と音を用意してくれたのですが、1箏も2箏も最初から最後まで全く同じフレーズで、正直驚きました。それが8小節遅れて2箏が弾く事で、さざ波のような美しいハーモニーの曲になっているのです。驚愕。
是非皆さんも見て、聴いて、確認してみてくださいね!
 
ここでお知らせがあります。
今回、『木花咲耶』のフライヤー(チラシ)を作りました。しかも、その裏面は文化箏『白鷺』ヴァージョン。つまり、両面いぶくろ聖志の豪華版フライヤーなのです。
なかなか素敵でしょう?
「欲しい!」という方、ご安心ください。
『木花咲耶』の表紙用に衣装を提供してくださったgoukさんの全国各店舗で、ただいま絶賛配布中ですので、お近くのgoukさんに是非お立ち寄りくださいね!
 
東京都世田谷区代沢2-43-4:03-4500-6659
* gouk京都 GALLERY
京都府京都市中京区釜座通御池上る橋之町745号:075-748-1616
北海道札幌市中央区南2条西4丁目 5F:011-219-5139
東京都新宿区新宿3-1-26:03-6457-8158
福岡県福岡市中央区天神1-11-1:092-715-8817
 
 
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▲『白鷺』と『木花咲耶』の両面フライヤー。ぜひお手元に。


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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
昨夜のFNS歌謡祭での、倉木麻衣さんと和楽器バンドのコラボ演奏、とても素敵でしたね!
画面に映るいぶくろ先生の勇姿に、声援を送っていた方もたくさんいらっしゃったのではないかと思います。
そのいぶくろ先生が向かう25弦箏の隣に、ちんまりといた可愛らしい“アイツ”。
そう、いぶくろ聖志監修の文化箏『白鷺』です。
 
ステージでのいぶくろ先生は25弦箏と白鷺を弾き分け、ここぞ!という場面で白鷺ならではの軽やかなフレーズを聴かせてくれました。素敵な演奏をありがとうございました。
ところで先生、この子は白鷺?黒鷺? まさか・・・オレオレ?
 
さて、前回の「その4」からブログ更新が空いてしまいましたが、『木花咲耶』の仕上がり・発売に向けて着々と進んでおります。
先日は無事にデータ入稿し、校正刷り(ゲラとも言います)が上がってきました。色や組版などに不備はないか、最終チェックをデザイナーのT氏とともに行ないました。
 
デザイナーT氏は、過去にもいぶくろ先生の2冊の編曲集『ヒット曲』 『テーマ曲』や、『音伽噺』 『箏のいろは』のデザインとDTPを一手に引き受けてくれた、いぶくろ先生の著書には欠かせない人です。
特に、コンセプト・アルバムである『音伽噺』と今回の『木花咲耶』の世界観を具現化した表紙デザインは圧巻。
 
いぶくろ先生と何度も何度もミーティングを重ね、レコーディングの際にもスタジオで直接そのサウンドを肌で感じてもらい、関わるチーム全員でイメージを統一・共有しながら、デザインを仕上げてもらいました。
 
皆さんにもぜひ直接手にとって頂き、表紙から伝わるいぶくろ聖志の『木花咲耶』の世界に触れ、その世界を構成する楽曲の一つ一つに耳を傾け、散文で語られる景色を思い、奏でてみてくださいね。
 
 
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▲最終確認中の敏腕デザイナーT氏。
 
 
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▲中身をちょっとだけご紹介!


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