歌は世につれ、世は歌につれ...
歌謡曲の歴史をひもとくシリーズ『歌謡曲大全集』。
 
このシリーズの最大の特徴は時代ごとに区切られていることです。
□第1巻(明治17年〜昭和22年)
□第2巻(昭和22年〜昭和34年)
□第3巻(昭和34年〜昭和43年)
□第4巻(昭和43年〜昭和51年)
□第5巻(昭和51年〜昭和56年)
□第6巻(昭和56年〜昭和61年)
□第7巻(昭和61年〜平成3年)
□第8巻(平成3年〜平成8年)
□第9巻(平成8年〜平成13年) 

第10巻(平成13年〜平成23年)←NEW!
 
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オリジナルレコード(CD)に沿ってイントロ・間奏・後奏が付けられたコードメロディー譜になっています。オブリガート(歌の合いの手となるメロディー)も入っていて、カラオケ教室などのテキストとしても重宝されています(一部を除く)。
 
第6巻からは全曲にテンポ表示とリズムパターンが付いていますので、より伴奏やバンド演奏に適しています。調号(#と♭)が多い曲は譜読みが簡単になるよう、簡単なキーに移調されている場合があります。
 
収録曲が年代別に分かれているので、ボランティア活動や各種イベントなどにも便利ですね!
 
さて、第10巻が新たに出版されたわけですが、『歌謡曲』という言葉が現在は『演歌・歌謡曲』のように使われ、特定の分野を指しているように見られています。以前はもっと幅広い意味で使われていたと思います。そのような意味合いもあり、第10巻の選曲の基準の一つとしても『万人に愛された楽曲』というところに重点を置いています。

その結果、大ヒットして幅広い年代に愛されたJ-POPやロック、演歌などが厳選されました。以前よりも音楽ジャンルの多様化が進み、世代によって好きな曲 が違うことも多い昨今ですが、そのような時代でも、万人に愛されている曲というものは存在するんですね。そんな曲たちが357曲収録されています!

歌謡曲大全集全巻の曲目内容など、詳しくはこちらをごらんください。
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