HOME   >   ピアノ

ピアノの最近のブログ記事

 最近のピアノ発表会では、一人一人がソロ曲を弾くだけでなく、お話仕立てにしたり、生徒同士や先生と一緒に、ときには親子で連弾をしたり・・・といろいろ工夫されたものになっていますね!
 
発表会に連弾を取り入れたい! そんな方にお役立ちの楽譜をご紹介しましょう。
 
────────────────────────────────────────────────
 
 生徒どうしで、両方主役になれる連弾を弾かせたい!
 
連弾のいいところは「相手の音を聴く力」=アンサンブル能力が育つこと。
小さな生徒さん同士、または少し大きなお兄さん・お姉さんと一緒に、生徒同士で取り組ませることでアンサンブル力を育てたいですね♪ 色々な曲集が出版されていますが、ここでは「アンサンブル力を養う」ことを特に意識してつくられた『きらきらピアノ こどものピアノ連弾曲集①②』をご紹介します。
 
きらきら連弾1.jpg
この曲集のオススメポイントは、なんといっても「響きのバランスと音づかい」だと言えます。
プリモがメロディー、セコンドは伴奏、という連弾曲集は多くありますが、
この曲集ではどちらも主役です!
とっても簡単な曲から、おしゃれでカッコイイ曲まで、さまざまな年齢の生徒さんにお使い頂ける、便利で取り組みやすい、バランスの取れた必携の連弾曲集です。
1巻はバイエル〜ブルクミュラー程度。ピアノ一年目の生徒さん向けの曲も入って
ます。
きらきら連弾2.jpg
2巻はブルクミュラー〜ソナチネ程度。小学校高学年・中学生以上〜ピアノの先生まで、幅広く使えます。
 
 
音源はコチラで全曲聴けます♪
私のオススメは1巻なら「チョップスティック」「ねこバス」、
2巻なら「ティコティコ」「舞踏会の美女」あたりを是非聴いて欲しいですv
 
表紙は小さい子向けっぽいですが、特に2巻の後ろの方に入っている曲は、講師演奏にも使えるカッコ良さですよ♪
 
 
 
 発表会に“笑い”を取り入れて、お客さんも一緒に楽しめる!!
 
発表会は、日頃の練習成果を発表する、弾く人も聴く人もちょっぴり緊張する「舞台」です。
頑張って演奏するソロ曲のほかに、「笑い」を取り入れて、演奏者も聴衆も楽しい気持ちで参加できる、そんな発表会プログラムがあったら、生徒さんもリラックスできるし、会場全体が一体になって盛り上がりますよね!
 
うってつけの曲集が、この『おもしろピアノ連弾ミックス』シリーズ(通称:おも連)
170326.jpgのサムネール画像170327.jpgのサムネール画像170328-1.jpg170329.jpg17033.jpg
クラシックの名曲、童謡、ポピュラー曲など、みんなが知ってるメロディーが、プリモに・セコンドに・・・散りばめられて出てくるので、思わずプッと噴き出してしまうかも!? この抱腹絶倒の面白さ・・・弾きながら笑いをこらえられないこの感じ・・・これは聞いてもらわないと伝わらないかもしれません。


movie2.jpg
コチラの動画で面白さをチェックしてみてくださいね!
さらに、ナレーションのようなテキストもつけられているので、字幕を出したり、ナレーションをつけたり、色々と楽しみ方を工夫して使っている方もいらっしゃるようです♪
 
シリーズは全部で5冊(大好評!)出ています。詳しくはこちらのページへ!
 
 
 
 
 
 3人以上の連弾でワイワイ弾きたい!
 
ピアノは1人(ソロ)か2人(連弾)・・・そんなふうに思い込んでしまうのは、もったいなさすぎです!
ピアノの前にぎゅうぎゅう詰めに座って、おしくらまんじゅうしながら(?)ぶつかったり、避けたり・・・そんな「アクティブな連弾」が楽しめるのが3人(6手)連弾、4人(8手)連弾ならではの醍醐味です!
 
『春畑セロリ・轟千尋の 6手&8手連弾曲集 ロッパチ』は、まさかの3人・4人連弾(1台ピアノ)のみを集めた曲集。
roppachi.jpg
「ロッパチ」というタイトルは、「6手」「8手」の数字からネーミングされてます。覚えやすさを狙ってネーミングしてみました(笑)
人気の作曲家お二人の遊び心たっぷりの曲(作曲・編曲)が、ぎゅっと詰め込まれています。
「連弾はスポーツだ!笑」とは、春畑先生の名言ですが、まさに汗をかきかきワイワイ楽しめますよ♪
 
もちろん、見ている方だって楽しめること間違いナシです!
動画はコチラで見られます。
 なんと著者のお二人が連弾する姿が見られる貴重な動画です!!楽しそう!!
 
 
 
 クリスマス会に連弾を取り入れたい!
 
クリスマスは普段の発表会とはちがって、とにかく楽しいことをたくさんしたいですよね!
いつもとひと味ちがう、オシャレでとにかくステキな楽しい舞台にしたい!!
190656_150.jpg
そんなかたはこの曲集は要チェックです。
 
 
バイエル〜ブルクミュラー程度で弾けて、4手を中心に、6手も少し収載されています。
この曲集の魅力は、音が少ないのに、実際にピアノで合わせてみると、おどろくほど豊かな響きになるところ。 こちらも編曲は轟千尋先生です。
 
音源はコチラで全曲聴けますよ♪
1曲挙げるなら、「おめでとうクリスマス」が大好きですv
 
────────────────────────────────────────────────
 
 
以上、なにか少しでも参考になりましたでしょうか?
 
次の発表会には是非連弾を取り入れて、いつもとちがう楽しさを演出してみませんか?
 


カテゴリ:

全音ピアノライブラリーの『エルガー ピアノ曲集』(ISBN978-4-11-160955-0で解説を書いていただいている等松春夫さん(国際政治学者、英国エルガー協会会員)が、NHK Eテレの番組〈ららら♪ クラシック〉(土曜日午後9時30分〜放送)に解説者として出演されます。
 
放送日: 2016年9月3日(土) 午後9:30~午後10:00(30分)[Eテレ (021)]
 
 
 
演奏されるのはエルガーの名曲《エニグマ変奏曲》の『ニムロッド』です。
ゲストは佐野史郎さん。
興味ある方はぜひご視聴下さい。
 


 ロングベストセラーの『プレ・インベンション』

子供から大人まで年齢問わず練習して頂ける曲集です♪
今まさに生徒さんに使って下さっている先生や、懐かしい!と感じて下さる方もいらっしゃるかもしれません。

170270-1.jpg


カテゴリ:

全音ピアノピース【ポピュラー】シリーズの最新刊が6月15日に発売されました
 
 
4曲ともいい曲ですよね〜
 
もちろん、今回もピアノアレンジは素晴らしい出来ですよ
 
ピアノピース【ポピュラー】は、すべての曲の動画視聴サービスをご用意しております!
しかも、フルサイズ!!!
 
ぜひ、参考に聴いてみてください♪

今日は最新刊から「365日の紙飛行機」をご紹介しま〜す!


カテゴリ:

ピアノを習い始めたばかりの生徒さんに「どう指導したらいいか・・・自信がない」という方がとても多いと聞きました。自分も、ピアノを教えた経験がありますが、どうしても“過去に使った教材”に手が伸びてしまい、生徒さんの特性に合わせるレッスンは難しいものだという実感を持っています。
 
生徒さんの個性は、当然ながら十人十色です。
ですが、その導入指導において、生徒さんの個性、可能性を広げながら、音楽的にテクニックや表現力を身につけられる教材があります。それが『はじめてのギロック』です。
 
よく「ギロックを発表会で使っています」という声を耳にします。
ギロックの曲って本当に魅力的ですよね!
ですが、ただ“いい曲”なだけではないのです。
ピアノ教師の経験もあり、音楽教育に長く携わってきたギロックは、ピアノを弾く子供達の手のことはもちろん、初歩のうちから4期の様々なエッセンスを体験できるように、配慮して作曲しています。
ギロックの作品のなかで、最も初期に使うのが『はじめてのギロック』です。5指ポジションからスタートし、少しずつ進歩していきます。
 
ですが、曲集には「指導のしかた」がたくさん書いてあるわけではありません。
この曲集をもっと効果的に使いながら、現場のピアノ教師の目線で「導入指導」でより上達に導くための指導法を書いたのが、
 
main_5893_200_267.jpg
(今野万実:著/全音楽譜出版者 刊)
 
「もっと力を抜いて!」「レガートはなめらかに!」
そう言われても、子供にはその感覚がまだわからないことが多いはずなのです。わからないのは、子供のせいではなくて、伝え方にも改善点があるかもしれません。
この本では、「子供の目線」に立って、より子供に伝わりやすくするための様々なアイディアが、惜しげもなく披露されています。
ボールやクリップ、木製トング、はかり等・・・見るだけでも楽しくなるようなグッズを使い、教育的エッセンスがたくさん詰まったギロックの作品をベースに、導入指導にぐんと自信が持てる、そんな内容になっています。
 
是非、ご参考になさってみてください。


カテゴリ:

<   2023年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

月別アーカイブ