作曲家・千原英喜先生の《Groovy Sonata"グルーヴでなけりゃピアノじゃない" 》が10月31日(火)<藤澤篤子 ピアノリサイタル~My Favorite Pieces>にて初演されます。
ピアニストの藤澤篤子さんからの委嘱を受け、その時の心躍る気持ちが曲に込められています。
作品タイトルの Groove/Groovy(グルーヴ/グルーヴィー)とは、気持ち良い、かっこいい、ノリノリでいこう、などという意味です。
【新作初演】
千原英喜 作曲:Groovy Sonata “グルーヴでなけりゃピアノじゃない”
第一楽章 Sonata allegro
「風と雑木林の木漏れ日と湧き水と」
第二楽章 Lento
「しだれ柳の下の心優しい幽霊のためのララバイ」
第三楽章 Rondo allegro
「闇夜に僕はニホンオオカミがCHICHIBUの山を群れ走るのを夢見る」
千原英喜先生から新作初演のコメントをいただきました!
また、新作初演のコンサートのプロモーション動画がとどきましたので、ぜひご覧下さい!
コンサートプログラムは、ショパン、プーランク、セヴラック、千原作品他、
既刊ピアノ曲集『星月夜 34の音の画集」からアンコール演奏される予定です♪
藤澤さんにはこれまでに僕の合唱曲や歌曲のピアノをたくさん弾いてくださっていますが、特に、ピアノ曲集『星月夜̶34の音の画集̶』でCDのレコーディングをしていただいたり、『星月夜』によるリサイタルを開いていただきました。そんなご縁もあり、Groovy Sonata では、『星月夜』のおしゃれな音楽性と程よいピアニズムの延長上の表 現を目指しました。サブ・タイトルの “グルーヴでなけりゃピアノじゃない” はデューク・エリントンの「スイングしなけりゃ意味がない」へのオマージュです。各楽章のタイトルをご覧になり、どんな曲だろうと、ちょっとワクワクしませんか。お楽しみに !。 (千原英喜)