ピアノの最近のブログ記事
こちらは、2014年9月にハンガリーの図書館で発見された自筆譜に基づく原典版です!
この「世紀の大発見」では、永遠に失われてしまったと考えられていた第1楽章(途中)から第2楽章にまたがる4枚分の自筆譜が見つかりました。
これにより、モーツァルト本来の意図が初めて明らかになったのです
特に、第2楽章のメヌエットのある部分は、今まで多くの版で短調で書かれていましたが、
本当は長調だったことが判明(なぜこのような事が起こってしまったのかは、巻頭の【校訂報告】をお読み頂くとスッキリ解明します!)
他にも、今まで聞き慣れていた音とは違う部分もあり、最初こそ違和感がありましたが、約200年の時を経て、新たな “モーツァルトの音” を体感できるというのは、大変貴重な巡り合わせだなぁと静かに興奮しております
解説や校訂報告も充実しており、読み応えたっぷりですので、
ぜひ皆さま、一度お手にとってみてください!
校訂・解説:渡邊順生
ピアノソナタ イ長調【トルコ行進曲付き】
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編集期間を入れると1年以上、田村先生と打合せに打合せを重ね、ゴールを目指してきました。
ゴールまでの道のりは決して平坦ではありませんでしたが、終わってしまうと寂しいです
田村先生のオリジナル曲はあちらこちらに “ギャグ” が散りばめられていて、本当に楽しい時間でした。
それもこれも、このテキストが、「生徒がピアノを好きになる!」「先生と生徒の笑顔がはじけるレッスン」を目指して作られたからこそ、です。
田村先生は、「とにかく、子どもたちに音楽って楽しい!を実感してもらいたい」とおっしゃっています。
そして、「教える先生にも、もっと元気になってほしい!」ともおっしゃっています。
日頃から、子どもたちともピアノ講師の方々とも接する機会の多い田村先生だからこその「願い」です。
歌って遊びながら音楽の楽しさを学んでいくこのシリーズが、先生も生徒も元気にして、ひとりでも多くの「ピアノ大好き!」の声を生んでいけますように
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