気象庁の区分では3月〜5月が「春」とされる、という記事を発見♪
暦の上ではもう春が来ていたのですね〜
(と言いつつ、真冬のコートを着て出社しましたが )
そんなわけで、本日は春気分に寄り添うピアノ曲集をご紹介致します
J-popやクラシック、日本の歌など様々なジャンルが入っていますので、イベントなどにも使い勝手が良いです☆
《ミニブック》《導入書》《1巻》~《4巻》《全調の練習》どの巻も、曲毎に「歩こう」や「まりをつこう」などのタイトルと、棒人形のイラストがついていて、1曲が短くとってもシンプルな練習です。
ですが、みなさん、このシンプルな練習曲、ただの指の練習だと思っていませんか?
バーナムの本来の使い方、ご存知でしょうか?!
バーナムピアノテクニックは、単なる指の練習ではないのです!
バーナムの曲には、ひとつひとつに、表現するテーマがあります。日常の様々な動きを表すタイトルと、棒人形のイラストをヒントに、「どんな音で、どのようなタッチで弾くのか」実際に動いてみたりイメージしてから、その動きを演奏に反映させることで、テクニックと同時に【表現力】 を身につけられる、とっても奥の深ーい教材なのです!!
『バーナムレッスンDVD』では、1曲ずつのポイントを、講師の木幡律子先生が実際の手や体の動きを見せながら、そして曲によっては生徒とのレッスン形式を取り入れてながら、丁寧に解説してくださいます♪
『バーナムレッスンDVD』は《ミニブック対応》《導入書対応》《1巻対応》がそれぞれ好評発売中!
せっかくレッスンするなら、120%効果的に使いたいですよね!
ぜひDVDを参考に、バーナム本来の使い方で生徒さんの【表現力】と【テクニック】をぐーんっと伸ばしてあげてください^ ^
バーナムの歴史や活用方法など、お役立ち情報満載のバーナムHPはこちら♪
テレビやコンサートでお馴染みの人気作曲家、青島広志先生の新刊が発売されました!
その名も『ピアノのための楽式論』です!
“楽式論”と何やら学術的な名前が付いていますが、この書籍はピアノの先生方やピアノを弾く人にとっても役立つ “ピアノ曲のガイドブック”のような本です!
第1章では、基礎的な音楽形式(1部形式からフーガまでを網羅!)について、実際の曲の譜例を掲載して解説しているのですが、【ソナタ形式】の項目では、なんとクレメンティのソナチネOp.36-3の第1楽章(♪ソーミ ドソソソ〜)を、青島先生のアナリーゼ付きですべて掲載しています!
もうこれだけでも一見の価値ありだと思いませんか〜!?
そして2章以降は、レッスンで弾かれる定番曲がジャンルごとに収載されており、曲についての歴史的背景や音楽的特徴がわかりやすく・簡潔にまとめられているのです!
(もちろん、青島先生のアナリーゼ付き譜例も掲載♪)
たとえば、ブルクミュラーやショパンに「バラード」という曲がありますが、
この「バラード」ってそもそもどういう意味でしょう?
意外とちゃんと説明できないかも……なんて事はありませんか?
こんな風に、今まで当たり前に接してきたけど改めて聞かれると、
何だっけ?…という、ふとした疑問に答えてくれるのが本書なのです!
それぞれの項目がとっても簡潔にまとめられているので、レッスン前にササッと確認して、
「来週からはバラードをさらってきて♪ バラードっていうのはね…」
なんていう使い方も、とってもオススメです!
思い返せば、私は「アラベスク」も「ノクターン」も言葉の意味もわからず(調べず)に一所懸命弾いていた気が致します…。
これじゃぁ、いけませんね(>_<)
この本で、もう一度学び直したいと思います♪