2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。
遡れば2015年の初夏(約1年前)に箏独奏CD付オリジナル曲集《音伽噺》企画と同時に企画立案され、1月の《音伽噺》発売より7ヶ月後の発売、となりました。通常なら「入門書」→「曲集」という流れで発売されるところですが、敢えて順序を逆にしての公開(これを「スター・ウォーズ方式」と呼んでいます)。
 
いぶくろ聖志の奏する箏の魅力が余す所なく詰め込まれた《音伽噺》を聴いて「箏を始めてみたくなった」という声が多く聞かれましたが、そんな方へ『はじめの一歩』としてお薦めするのが、この《箏のいろは》。本書には、いぶくろ聖志ならではの工夫やアイデアが随所に散りばめられています。
 
特筆すべきは、練習曲として取り組む曲の全てがいぶくろ聖志の書き下ろしによるオリジナル曲という点。
 
楽しく箏を演奏しながら無理なく箏の技法を覚えていくことができるように配慮し、徐々にレベルアップできる6つの曲を本書のために作曲したもので、その音は《箏のいろは》特設ページで案内しているトレーラーで聴くことができます。
 
 
 
《箏のいろは》の魅力や、制作にまつわるこぼれ話など、今後もシリーズでご紹介致します。
 
 
 
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▲2017年春に発売予定のいぶくろ聖志監修文化箏「白鷺」と
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