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 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。
本日、サポート動画を2本公開しました!
 
 
このサポート動画は、箏入門《箏のいろは》の中でいぶくろ先生が解説している「箏の準備」や「箏の技法」などを視覚的にご紹介するために作られました。
「箏を普段の生活の中で、楽しんで弾いてもらいたい!」という、いぶくろ先生の想いが詰まった動画で、都内某所での撮影の合間にはコーヒーを飲みつつ、猫を撫でながら(!)リラックス。そんなアットホームな雰囲気が伝わるサポート動画です。
 
美しい音色を聴くことから始められるCD付箏入門《箏のいろは》で、「日々を彩る、箏の音色(いろ)」をライフスタイルにしてみませんか。
 
 
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▲カメラとマイクに囲まれるいぶくろ先生。
 
 
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▲猫に箏を取られました。
 
 
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▲撮影中のいぶくろ先生。


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 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》
 
遂に本が刷り上がりました!!
上から下から、右から左から、どう愛でても見飽きません(笑)。
発売はもうすぐ!!
早急に、かつ確実に入手にしたい方は、全音HPでご予約、もしくはお近くの楽器店、本屋さんにてご予約ください!
 
 
 
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▲帯付きの表紙
 
 
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▲いぶくろ先生渾身の弾き方解説。
 
 
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▲自らモデルとなるいぶくろ先生(必見)。
 
 
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▲自筆の縦譜。曲名も筆で書かれました。
 
 
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▲巻末には麗しいデザインのCDが。
 


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 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。本書にはいぶくろが書き下ろした6つのオリジナル曲が収載され、付属のCDには「お手本」「伴奏」と、これら二つを合わせた「二重奏」が収録されています。
 
前作の《音伽噺》はいぶくろ聖志の音楽性が大きく表出したアーティスティックな内容で、技術的にも難易度の高い作品が大半でしたが、今回の《箏のいろは》は初心者に配慮したシンプルなメロディーでありながらも、いぶくろの音楽的個性がしっかり落とし込まれているため、初めて弾く箏の曲なのに“いぶくろ聖志含有率100%”という奇跡的な内容。
そこに「25絃箏で奏でる優美な伴奏が、初心者の弾く旋律に寄り添う」という、使ってくださる方への心遣いがたくさん詰まっています。
 
 
その《箏のいろは》の付属CDのためのレコーディングは、都内某スタジオで二日間にわたって行なわれました。収録の合間の息抜きや楽しみはやはり「おやつ」や「食事」ですが、いぶくろ先生のお気に入りだったものは某メーカーのビターチョコレート。箏を演奏するブースからコントロール・ルームに戻ると、録ったばかりの音を確認しつつ、コーヒーと共にお召し上がりになります。
食事はスタジオの近所の店から出前を取るのですが、いくつかあるメニュー表の中で目を引いたのがボリューミーな洋食店のもの。なかでも「チキンファンタジー」という一品に皆釘付け。チキンからどんなファンタジーが体験できるのか興味津々でしたが、ファンタジー具合によってはその後の作業に影響するため、今回は見送りとなりました。
 
 
 
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▲皆で真剣にミーティング中…ではなくて出前を吟味中。


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 2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏によるCD付箏入門《箏のいろは》
本書の制作でいぶくろ先生(とお呼びしております)が最初に取りかかったのが、オリジナル練習曲の作曲でした。
 
…これが早い。恐ろしく早い。
「あ、曲作り始めたんだ」と思った第1曲目を受け取った朝から夕方までの間に、試作の5曲分の打ち込み音源が送られてきたのです。しかも、初心者用のメロディーと、25絃箏の伴奏のアンサンブル形態で(驚愕)。
頂いた音源を確認し、あれこれと感想や提案をお返しすると、即日にその改定曲ができあがってきました。しかも早朝に「確認お願いします、と、出勤前に全てを投げる。あは。」という天真爛漫かつ、ややSなメッセージ付きで。
 
本文の執筆も、ベーシックな部分は二日間で書き上げています。
前作の《音伽噺》の制作スピードも超人の域に達していましたが(それに伴走するチームも死に物狂い)、この《箏のいろは》も驚愕のスピードです。
 
いぶくろ先生曰く「時間をかければ良い物ができる、とは限らない」──
新しい格言、頂戴いたしました。
 
 
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▲浄書済みのメロディー譜と、25絃箏用伴奏譜(原譜)
(25絃箏の譜面は本書には掲載されておりません)


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2016年8月15日に満を持して発売される、箏奏者・いぶくろ聖志の執筆・作曲・演奏による箏入門《箏のいろは》。
遡れば2015年の初夏(約1年前)に箏独奏CD付オリジナル曲集《音伽噺》企画と同時に企画立案され、1月の《音伽噺》発売より7ヶ月後の発売、となりました。通常なら「入門書」→「曲集」という流れで発売されるところですが、敢えて順序を逆にしての公開(これを「スター・ウォーズ方式」と呼んでいます)。
 
いぶくろ聖志の奏する箏の魅力が余す所なく詰め込まれた《音伽噺》を聴いて「箏を始めてみたくなった」という声が多く聞かれましたが、そんな方へ『はじめの一歩』としてお薦めするのが、この《箏のいろは》。本書には、いぶくろ聖志ならではの工夫やアイデアが随所に散りばめられています。
 
特筆すべきは、練習曲として取り組む曲の全てがいぶくろ聖志の書き下ろしによるオリジナル曲という点。
 
楽しく箏を演奏しながら無理なく箏の技法を覚えていくことができるように配慮し、徐々にレベルアップできる6つの曲を本書のために作曲したもので、その音は《箏のいろは》特設ページで案内しているトレーラーで聴くことができます。
 
 
 
《箏のいろは》の魅力や、制作にまつわるこぼれ話など、今後もシリーズでご紹介致します。
 
 
 
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▲2017年春に発売予定のいぶくろ聖志監修文化箏「白鷺」と


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