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 神永大輔 著・作曲・編曲・演奏による『尺八をはじめる本。』に続く第二弾!
 
おかげさまで、第一弾の『尺八をはじめる本。』が大変好評で、次回作を待たれる声があちこちから聞こえておりました。
その声が神永先生にも届きまして、「レファソラド(ロツレチハ)は吹けるようになった人に、この5音だけでも楽しめる本を作ったら、喜んでもらえるんじゃないかな?」という神永先生の優しい思いやりから生まれた企画が、今回お送りする『尺八を五つの音だけで吹く本。』なのです。
 
聞くところによると、尺八の譜面で、この「レファソラド(ロツレチハ)」だけを扱った曲や曲集は、ほぼ無いに等しいとのこと。
これは画期的!!
 
自由になる時間の少ない多忙な日々のなか、神永先生が「五つの音だけで吹ける曲」を本書のために書き下ろしました。
これがですね、「え? これって本当に5音だけなの???」と思うくらい、バリエーションに富んだ作品ばかりで、しかもそのなかの1曲は歌入り!
神永先生の初の作詞・作曲作品ということで、これはかなり貴重!
しかも「星ながめ」という、なんともロマンティックなタイトル。
歌詞も可愛らしくて素敵なんです。
 
歌詞の詳細はヒミツですが、星を眺めている人が一人なのか、それとも恋仲の男女二人なのか、いろいろと想像は膨らみます。
 
神永先生、これは実体験に基づく歌詞、とお察ししましたが、いかがでしょうか?
 
本書のトレーラーでも「星ながめ」の一部を聴くことはできますが、ぜひ『尺八を五つの音だけで吹く本。』を手にとって、CDを聴いてみてくださいね!
 
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▲神永先生と星を眺めたい人は、『尺八を五つの音だけで吹く本。』で疑似体験できます。
 


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そのサイト内で、オッキー先生のコメント動画や本書に掲載されている編曲の実演動画が見られますので、ぜひご覧ください。
 
さて、そのコメント動画を収録しに、沖政先生のお教室のある「ヤマノミュージックサロン池袋」さんへ伺ってきました。サロンと名付けられているだけあって、広くて落ち着いた大人の雰囲気が漂う素敵な音楽教室!
その一室にお邪魔して、沖政先生に本書の魅力について色々と語って頂きました。
「調弦」「難易度」「選曲」など、沖政先生ならではの心遣いや工夫を知ることができる内容ですので、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。
 
この特設サイトでは、沖政先生ご本人の演奏による「夏祭り」と「世界に一つだけの花」の実演動画も視聴できます。今後も順次アップしていく予定ですので、ぜひお見逃しなく!
 
 
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▲できたばかりの「文化箏で二重奏!」を手にピース!のオッキー先生。
 
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▲中身を真剣にチェック中。できたばかりって、マジマジと見てしまうんですよね。お疲れさまでした!


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沖政一志(おきまさかずし)先生といえば、ゲーム音楽を和楽器で演奏する集団『ファミ箏』代表であり、ニコニコ超会議、闘会議、4star オーケストラ、東京ゲームタクト2018など大型イベントに出演し、歌手、アーティスト、TV 番組のレコーディングやライブなど、様々なシーンで大活動中の箏奏者。
また、文化箏を使用した「いぶくろ聖志プロデュース『箏マスターになろう!』講座」では講師を務め、文化箏のスペシャリストとしても目下大注目の先生です。
その沖政先生による、文化箏のための編曲集「文化箏で二重奏!」が6月15日に発売になります!!
 
本書の表紙はもうご覧になりましたか? これが、爽やかで素敵な表紙なんですよ。
その「文化箏で二重奏!」というテーマを表現した表紙をデザインするにあたり、沖政先生やデザイナーの俵周作さんとあれこれ考え、4月某日、カメラマンの中村ユタカさんに表紙用の撮影をして頂きました。
沖政先生の衣装は「紋付き袴」と「白シャツ&デニム」の2種類で、天井高のある中村さんのスタジオにて俯瞰で撮影。素敵な写真が撮れました。
本の内容については、また後日ブログにアップしたいと思いますのでお楽しみに!
 
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▲文化箏「白鷺」を弾くオッキー先生と、脚立に乗るカメラマンの中村ユタカさん、脚立を押さえるデザイナーの俵周作さん。絶賛撮影中。


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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
12月15日の発売から1ヶ月経ち、お手にとって頂いている方もたくさんいらっしゃることと思います。
おかげさまで、「CDで聴けるいぶくろ聖志の演奏がとても素晴らしい」「五線譜と数字譜の2種類の譜面が併記されていて理想的」「掲載されているいぶくろ聖志の写真がイケメンすぎて直視できない」など、様々な方面から多様かつ私情満載の喜びの声が届き、感無量です。
 
そんな声の中に、「いぶくろ聖志が、どんな風に弾いているのか、見てみたい」というリクエストも多くありました。それは確かに見てみたいですよね〜。
憧れのプレイヤーが、憧れの曲を、どんな風に弾いているのか。
見れば演奏のコツやポイントが掴めるので、自分の演奏との違いを確認して「あ〜、こうやって弾いてるんだ!」と合点がいくことって結構ありますよね。
 
そんな方に朗報!!
本日、最新刊曲集『木花咲耶』よりタイトル曲の「木花咲耶」をまるっと1曲、いぶくろ先生が弾いた演奏動画をアップしましたので、ぜひご覧ください!!
CD付箏入門『箏のいろは』の時には、いぶくろ先生が箏のテクニックを紹介した動画を各種ご用意しましたが、今回はガッツリ1曲通して弾いて頂いておりますので、練習にもってこいの内容です。
 
また、箏は弾けなくともエア箏の参考にもなりますので、goukさんの衣装「白鷺」を揃え、パーフェクトを目指すコスプレイヤーの方には、よりリアルないぶくろ聖志に近づく最強の動画になること請け合いです。本気度が半端ない。
 
流麗な手つき、指使いは必見!! 
演奏する人もしない人も、ぜひ参考にしてくださいね。
 
 


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本書は2016年に発売された『音伽噺』に続く第2弾!
 
本日、ついに『木花咲耶』の発売です!!
「その7」でもご紹介しました通り、完成した『木花咲耶』を前にしたいぶくろ先生はテンションMAXかつ感慨深げでしたが、伴走した関係者の面々も同じ思いです。
走馬灯のように、あれこれと色々なシーンが浮かんでまいります。
 
スタジオ近くにある有名なカレー屋さんに、オーダーストップ直前に駆け込み、気さくな店長さんから「観光ですか?」と訊かれて「・・・見えないと思いますけど、仕事です」と言い訳しながら独特のスパイス調合の激辛カレーを頂いたこと。
→今まで食べたことのない味わいに、先生のテンションも上がる
 
レコーディングが終了し、翌日の連絡SNSの最後に『物陰から激写され、驚きの表情を見せるデザイナーT氏の3連画像』がシュポンシュポンシュポン!と送られてきたこと。
→いぶくろ先生のいたずらの餌食
 
「12月発売はちょっとスケジュール的に厳しいです」と言うと、「じゃあ、11月で!」と爽やかな笑顔で返す、Sないぶくろ先生。
→なぜ前倒す(即却下)
 
いぶくろ先生から頂いた譜面原稿がヘ音記号も入った大譜表で来て、最低音のF音だけヘ音記号の方に書いてあって、原稿チェックがしにくかったこと。
→編集者からいぶくろ先生へのささやかなS返し
 
まだまだ浮かんでまいりますが、また別の機会にご紹介したいと思います。
 
長い制作期間の中で、持てる力の全てと判断を求められる状況に立ち続け、制作チームを引っ張って行ってくださったいぶくろ聖志先生に、この場を借りて心より御礼申し上げます。
 
 
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